5月20日(土曜日)、21日(日曜日)の2日間、池袋駅西口周辺の10か所11会場にて「池袋ジャズフェスティバル2017」が開催される。今年で14回目を迎え、ますます盛り上がる音楽イベントだ。
「池袋ジャズフェスティバル」は、「音楽でまちおこし」をテーマに2004年に始まった。2009年に一般公募でアマチュアバンドが参加できるストリート・フェスティバルへと変わって以来、年々応募者が増え、今回は過去最多の応募の中から抽選で選ばれた237バンド、総勢1800名以上が参加する。どの会場も入場無料のため、まちかどで気軽にジャズやポップス、ファンクなど様々なジャンルの演奏を聴くことができるのが魅力だ。
今年も多数、トップジャズミュージシャンが参加するのも見どころ。昨年9月にメジャーデビューしたサックス奏者、ユッコ・ミラー率いる「ユッコ・ミラーBAND」や、海外でもライブを行い、日本のジャズを発信する横浜発のバンド・「jaja」など実力派ぞろいだ。また、今年は教育用楽器メーカーの鈴木楽器製作所とコラボレーションし、鍵盤ハーモニカを取り入れた演奏を披露する「ケンハモ・ミュージック」も登場。ピアニストであり、鍵盤ハーモニカ奏者の得田サトシらが、親しみ深い鍵盤ハーモニカの優しい音色を披露する。
さらに今回、初の試みとして、池袋ジャズフェスティバルのロゴ入りマフラータオル(今治産、21×115cm、定価1500円)を制作し、来場者向けに池袋西口公園のインフォメーションで販売する。出演者には特別バージョンが配られる。
毎年好評の「すべての会場をまわるスタンプラリー」も開催。池袋西口公園で配布される用紙に、すべての会場に設置されたスタンプを集めて同会場へ持参すると、各日先着100名に限定ピックキーホルダーがプレゼントされる。
実行委員長の山口さんは、「昨年好評だった駅前会場の特設ステージ、東京芸術劇場特設ステージのグレードアップを予定しています。ぜひ足を運んでいただき、会場の雰囲気とともに音楽をお楽しみください」と来場を呼び掛けている。
なお、池袋西口周辺では5月18日から31日まで、「第12回 新池袋モンパルナス 西口まちかど回遊美術館」も開催される。初夏の散歩を楽しみながら、音楽とアートを一緒に満喫してみてはいかがか。
日時 | 平成29年5月20日(土曜日)~5月21日(日曜日) 11:00~20:00
(両日とも開演時間は会場により異なります) |
場所 | 池袋駅西口周辺、以下の計10か所11会場
池袋西口公園(2会場)、池袋西口駅前広場、池袋マルイ前、元池袋史跡公園、ザ・タワー・グランディア前広場、東武百貨店8階屋上スカイデッキ広場、メトロポリタンプラザビル1階自由通路、ルミネ8階イケレスガーデン、東京芸術劇場前広場、ミュージックスタジオ・フォルテ芸劇店前 |
主催 | 池袋ジャズフェスティバル実行委員会 |
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