2月10日(土曜日)・11日(日曜日)の2日間、南大塚ホールで、「南大塚演劇市2018」が開催されます。
豊島区で開催される「池袋演劇祭」にも象徴されるように、本区は、大小数多くの劇場が存在し、多くの劇団が活動する「演劇のまち」のイメージが定着しています。
南大塚ホールも、池袋演劇祭に第1回から関わる一方、南大塚地域文化創造館の併設施設という特徴を活かし、数々の演劇講座を開催してきました。新たな演劇サークルの誕生や講師を務める区内劇団と区民との交流機会の創出、鑑賞のきっかけ作りなど、演劇文化の普及の拡大に努めています。
そんな普及啓発活動の中で、「なかなか発表の場がない」「機会があれば作品をつくり発表したい」「演劇制作にかかわってみたい」「地域の人に作品を見てもらいたい」「他の団体とつながりを作りたい」そういった人たちの声から南大塚演劇市の前身、「みなみおおつか演劇発表会」が誕生しました。運営も参加団体による実行委員会で行っている手作りの演劇発表会です。
「南大塚演劇市」では、1公演60分の作品を2日間に渡り複数の団体が上演する。今回は、豊島区内で活動する主婦や社会人を中心とした演劇サークル、プロとして活動する劇団など、初参加1団体と南大塚地域文化創造館で行われた文化カレッジ(区民教室)「演劇挑戦!⑯ 舞台で演じてみよう―色んなはだかの王様―」の受講生有志を含む6団体が参加。即興演劇からハートフルなコメディ作品まで多様な演劇を鑑賞できます。また、ロビーでは各団体の手作りの作品紹介パネルも展示しています。
「南大塚演劇市2018」は入場無料、出入り自由。2日間の演劇のお祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか。
・開催概要
日時 | 2月10日(土)14:00~ 2月11日(日)14:00~ |
作品 | 2月10日
2月11日
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