東武百貨店 池袋本店では、4月4日から5階4番地メンズアクセサリー売場でビジカジベルトをピックアップ。
前年の1.2倍にあたる約120種類のビジカジベルトを展開し、クールビズでもおしゃれに見える、多彩なベルトによるスタイリングを提案しています。
今回、「ビジカジベルト」特設売場で担当の方に直接お話を伺うことができました！
ビジカジベルトとは？
池袋本店 5階4番地メンズアクセサリー売場で『ビジカジベルト』を多数ピックアップ
「ビジカジ」とは「ビジネスカジュアル」の略で、ビジネスシーンにおけるカジュアルスタイルのファッションのこと。一般的にはビジネスシーンにおいて求められる誠実さ、清潔感をキープしながら、身につけるアイテムの一部を気張らない、程よくラフなスタイルにシフトした装いのことを示します。
では、その中でも特に「ビジカジベルト」に注目した理由は何なのでしょうか。
「時代の流れとともにビジネススタイルが徐々に軽装になるにつれて、ビジカジベルトへの注目度は上がっています。 今のようなジャケットを脱ぐくらいの時期、真夏ではもっとカジュアルな服装で通勤される方も多いと思いますが、そういった軽装の時でもビジネススタイルのポイントとして、ベルトは目立つアイテムになりますね」
そう答えてくださったのは、紳士服部の騰川香織さん。
クールビズの推進とともにビジネススタイルがカジュアル化し、ここ数年ですっかり定着した感のある「ビジカジ」。カジュアルシーンにおけるベルトの役割は決して大きなものではありませんが、シャツをタックインするビジカジスタイルでは、身体の中心に位置するベルトは「外せない」アイテムということですね。
売場ではさまざまなブランドのベルトが揃う。こちらはTAKEO KIKUCHI
百貨店業界,紳士財布,ベルト,革小物のNo.1の売上実績を誇るプレリーギンザ
豊富なカラーバリエーションがコレクター心をくすぐる、イタリアのワルピエ ブッテーロ
では、ビジカジベルトと一般のビジネスシーンで使用されるベルトの大きな「違い」は何なのでしょうか？
「ビジネスベルトはカラーも黒、紺、茶が主流でデザイン的にもフラットですが、ビジカジベルトはカラーバリエーションが豊富であったり、メッシュやゴムなどが用いられ、機能性、カジュアル感、清涼感が重視されているのが特徴ですね」
例えば同じ革であっても、メッシュ素材で通気性が重視され、腰回りの存在感に華やかさを添えるデザインになっていることがポイントのようです。
カラーバリエーションについてはひと型およそ3、4色。値段も1万弱〜2万円台くらいまでと、買い求めやすい価格帯から揃えられているので、今夏「クールビズデビュー」する新入社員の方にもオススメです！
イチオシ！のビジカジベルト
ビジカジベルトでオススメの革メッシュ、コットンメッシュ素材の製品をそれぞれ紹介していただきました。
こちらはフォーマル感を残した革メッシュベルト。
革を編み込んだメッシュベルトが、腰回りに軽量感とともに爽やかさを加えます。メッシュ素材で通気性は抜群、またレザー製品としては珍しく中にはゴムが通っており、しゃがんだり、足を上げたりといった動作も快適に行えます。
こちらも日本の革小物メーカーのオリジナルブランド「nostroatout(ノストロアテュー)」のコットンメッシュベルト。
ちなみに「nostroatout」はイタリア語で「切り札」。その名の通り、まさにビジカジの「切り札」として活躍してくれそうです。
中心素材はゴムのため伸縮性があって動きやすく、またコットン素材のベルトはスニーカーとも相性抜群。靴と色を揃えることで、乾いた質感でスポーティーな雰囲気を演出することができそうです。
この他、売場にはコットンメッシュベルトと合わせられるナイロンジャガードのニットモデルなど、ベルトと合わせて楽しめる靴や小物も揃っています。
今年で15年目を迎えたCOOL BIZ。ジャケットを着ないスタイル、カジュアルでラフなアイテムを着こなすスタイルは、すっかり定着してきました。機能性があり、遊び心のあるビジカジベルトは女子ウケも抜群。ぜひこの夏は、ベルトを中心にオシャレをしてみてはいかがでしょうか。
