現在、リオデジャネイロオリンピックに合わせ、東京で初の秩父宮記念スポーツ博物館巡回展を豊島区で開催しています。8月26日(金)まで。
このたび、リオデジャネイロオリンピックで錦織圭選手が男子テニスで96年ぶりにメダルを獲得し、また、女子レスリング陣が多くの金メダルを獲得したことを受け、次のメダルを急遽、特別展示することになりました。
・1920年アントワープ大会で、テニスの熊谷一弥氏が獲得した日本初のメダル(銀)
・1924年のパリ大会で、内藤克俊氏が獲得した日本のレスリング初のメダル(銅)
本巡回展は、同館所蔵資料を有効活用しつつ、来る2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックへの気運と、スポーツ全般への興味・関心を高めることを目的として企画されました。
主会場となる豊島区役所1階「としまセンタースクエア」では、展示とイベントプログラムが行われています。
展示は真っ赤なデレゲーションユニフォームや聖火トーチ、メダル、ポスター、着物など国民の関心が高い1964年オリンピック東京大会の資料を中心に、日本人が初めてオリンピックに参加した1912年ストックホルム大会から、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに至るまでの歴史を計121件170点の資料で紹介しています。
イベントプログラムでは、20日(土)は高橋雄介氏(JOCオリンピック強化スタッフ)、21日(日)は皆川賢太郎氏(プロスキーヤー)による講演会を各10時から11時半まで開催します。
豊島区役所の「庁舎まるごとミュージアム」4階・6階・8階には東京、札幌、長野オリンピック関連ポスター等43点を展示しており、区役所全体がオリンピック一色となっています。
子ども向けにスタンプラリーもあり、金メダル型のステッカーをお土産として配布します。豊島区で、オリンピック・パラリンピックの感動を味わってはいかがでしょうか。
開催期間:平成28年8月8日(月)~26日(金)9時~18時
*最終日は15時まで
開催場所:豊島区役所1階センタースクエアおよび区役所4、6、8階(南池袋2-45-1)
観 覧 料:入場無料
主 催:独立行政法人日本スポーツ振興センター/特定非営利活動法人日本スポーツ 芸術協会/公益財団法人日本オリンピック委員会/豊島区