【西武池袋本店】2022年6月アート情報

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【西武池袋本店6階(中央B8) = 西武アート・フォーラム】
●6月8日(水)~14日(火)コンテンポラリーアート展 -個性溢れるアートのかたち-
●6月15日(水)~21日(火)青二会 日本画展
●6月22日(水)~28日(火)喜寿記念 第45回 土屋典康 作陶展
●6月29日(水)~7月5日(火)ジャン・モワラス+オリヴィエ・トラモーニ展

 

【西武池袋本店6階(中央B7)= アート・ギャラリー】
●6月1日(水)~7日(火)河本真理 日本画展 -花日和-
●6月8日(水)~14日(火)絵画の筑波賞展
●6月15日(水)~21日(火)高田三平 陶展
●6月22日(水)~28日(火)水津達大展 アトモスケープ
●6月29日(水)~7月5日(火)工藤和彦作陶展

 

※各会場とも、会期最終日は午後4時に閉場します。
喜寿記 第45回 土屋典康 作陶展は6月22日(水)は午後2時30分に閉場します。
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/?cateid=125

 

 

<西武アート・フォーラム>

・6月8日(水)~14日(火)コンテンポラリーアート展 -個性溢れるアートのかたち-

慣れ親しんだ風景を変えるまぼろしのようなクリストの作品は、芸術とは何かということを改めて問い直しているのかのよう。誰も真似できない独自のコンセプトで、大がかりなアートプロジェクトを実行するクリストは、現在も世界中で注目を集めています。今回はクリストをはじめ、世界で注目を集める作家たちの作品を一堂に集めてご紹介いたします。

 

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クリスト「包まれたオペラハウス、シドニーのためのプロジェクト」
リトグラフ、コラージュ
サイズ:76.9×62.9cm
価格:3,960,000円

 

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ベン・アイン「X-yellow」
シルクスクリーン
サイズ:43×44cm
価格:297,000円
バンクシーなどの影響などを受けて確立した、ポップでキャッチーなレタリング。2010年にイギリスのキャメロン首相が、アメリカのオバマ大統領へのプレゼントにその作品を選ばれるほど注目されています。

 

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村上 隆「どこでもドアととっても良い日のスケッチ」
シルクスクリーン
サイズ:50×50cm
価格:880,000円
現代アート業界をリードする村上 隆。日本アニメポップな作風は、彼のルーツでもある日本画の浮世絵や琳派の構成に影響されている部分も強く、日本画のフラット感、オタクの文脈とのリンクなど現代文化のキーワードが含まれ、世界的に注目されています。

 

 

・6月15日(水)~21日(火)青二会 日本画展

愛知県立芸術大学で日本画を学び、院展に出品する俊英6名による新作展です。いずれも各方面で活躍が注目されている作家たち。花、動物、風景など、それぞれの個性が光る作品を展覧いたします。

出品作家(五十音順・敬称略):岩田 明子、河本 真里、坂根 輝美、玉井 伸弥、藤城 正晴、山口 貴士

 

青二会によせて
経験の浅い若いころほど気概や反骨精神に溢れております。
いつまでもこの時の気持ちを忘れず、息の長い作家であってほしいという願いから「青二会」といたしました。愛知県立芸術大学を卒業した作家たちによる展覧会です。どうぞご高覧ください。
日本美術院同人・理事 松村 公嗣

 

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玉井 伸弥「月歩」
サイズ:10号
岩絵の具、紙本
価格:440,000円
近年各地の個展アートフェアなどで活躍する人気作家。現在の鳥獣戯画を思わせる作風です。

 

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坂根 輝美「恵風」
サイズ:10号S
岩絵の具、紙本
価格:605,000円
現代の浮世絵として、女性像が人気の作家。アートフェアなどでも活躍されています。特に和服姿は、色彩の鮮やかさと画面構成が新鮮です。

 

 

・6月22日(水)~28日(火)喜寿記念 第45回 土屋典康 作陶展

師匠の島岡達三の許を離れ、伊豆の山の中に窯を築き、今年で五十年、喜寿の年を迎えました。ただ、心の籠ったモノを作りたいとの一心で、ここまで仕事を続けてきた様に思います。師匠を初め、たくさんの方々に助けられての事と感謝の気持ちで一杯です。これからも、試行錯誤を重ねながら、一歩でも高い所を目指したいと思います。これまでの仕事、ご高覧いただければと存じます。 土屋典康

 

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「白磁筒描壷」
サイズ: 26.5×26.5×25㎝
価格:297,000円

 

 

・6月29日(水)~7月5日(火)ジャン・モワラス+オリヴィエ・トラモーニ展

幾重にも塗り重ねられた色彩と、重なり合う線によって絶妙なバランスを創り出すジャン・モワラス。シンプルなフォルムにデフォルメされた風景や花など、色彩の共鳴を大切に、自然への賛辞を描き続けているフランス現代作家です。そして、地中海の環境で育まれた典型的なラテン気質であるトラモーニ。力強く美しい色彩のコントラストを描き、明るい地中海とプロヴァンスの風光を生き生きと表現します。その作品には、若く生命力にみなぎる彼の情熱が満ち溢れています。

 

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ジャン・モワラス「楽器」
ミクストメディア
サイズ:6号
価格:638,000円

 

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オリヴィエ・トラモーニ「自由」
油彩
サイズ:10号
価格:617,100円

 

 

<西武アート・ギャラリー>

・6月1日(水)~7日(火)河本真理 日本画展 -花日和-

愛知芸大を卒業し、院展で活躍する若手作家 河本真里氏。植物と小動物を組み合わせた画面構成で独自の世界を創りあげています。丹念な取材とデッサンに裏打ちされた表現力と、淡い色彩の優しい作風が、観る者を魅了してやみません。

 

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「向日葵」
サイズ:6号
価格:264,000円

 

 

・6月8日(水)~14日(火)絵画の筑波賞展

本展は、若手作家とその創作活動の支援を通じて、我が国における文化芸術の発展に寄与することを目的とした絵画展です。優れた作品に賞および副賞(作品買いあげ)を授与することで作家を支援し、また都内での展示機会を提供することで作品の発信をサポートします。東京藝術大学(油画研究室、日本画研究室)および筑波大学(洋画研究室、日本画研究室)の在学生もしくは卒業生・修了生(35歳以下)を選考対象に、出品者を決定しています。
第3回展となる本展では、両大学の当該研究室推薦による19名の作品を展示します。本事業は、主につくば市内の民間企業ならびに個人の協賛によって運用され、主催・共催の企業、東京藝術大学、筑波大学の関係者で構成される「絵画の筑波賞」展実行委員会が企画・運営を担っています。

主催:(株)筑波銀行、(株)関友商事
共催:(株)ツクバ計画
特別協賛:(株)椿屋商事、東光台歯科医院、(株)ホンダ茨城南、(株)増山栄建築設計事務所
後援:つくば市、つくば学園ロータリークラブ、関彰商事(株)
協力: 東京藝術大学油画研究室・日本画研究室、筑波大学洋画研究室・日本画研究室
企画・運営:「絵画の筑波賞」展実行委員会

 

<受賞者>
【大賞】森 友紀恵「葉の音」
【準大賞】岡野 智史「Hungry Predators」
【優秀賞】古山 結「I want to know more」、矢野 佑貴「大温室」
【奨励賞】浅野 サキ「カンバセーション・ウィズ・インヴィジブル・フレンド」、澤﨑 華子「花かげ」、杉山 佳「花の風景」、山田 雄貴「降りそそぐ花」
【主催者特別賞】笠原 浩美「たゆたう白」、武藤 はるか「あをばしみやま」

 

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森 友紀恵「葉の音」
日本画
サイズ:53×65.2cm
柳の葉に包まれる空間とその中を飛ぶ小鳥たち。その心地良い風がそよぐ世界を描きたいと思い制作しました。

 

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岡野 智史「Hungry Predators」
日本画
サイズ:65.2×53cm
もし私が飢えた肉食恐竜だったら、花を喰らってでも生き延びたいと思います。もし私が乾いた花だったら、肉食恐竜を喰らってでも生き延びたいと思います。そう思えるくらい人生は楽しい。

 

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古山 結「I want to know more」
日本画
サイズ:65.2×50cm
自制作の出自や課題が見通せず模索していた時期に、現在の制作へと繋がる足がかりとなった作品です。まず手を動かし、画面に現れるイメージを頼りに画面を展開する制作方法をとっています。

 

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矢野 佑貴「大温室」
アクリル画
サイズ:60.6×45.5cm
コロナ禍以降植物を飼育し、筑波の温室に頻繁に通うようになった。「温室育ち」と聞くと悪くとられがちだが、コロナによって我々自身がそのようなプロテクトされた環境でないと生きれない生き物だとわかった。何より、温室効果ガスがなければ、地球の平均気温は−19度になってしまう。現在温暖な気候でいられるはこの温室おかげである。

 

 

・6月15日(水)~21日(火)高田三平 陶展

モダンなオブジェからうつわまで、長年にわたり制カを続ける高田三平氏の西武池袋本店では2回目の個展を開催します。生活空間を彩る花器を中心に、オブジェや食器など作品の数々を展覧いたします。

 

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「波紋黒花入」
サイズ: 幅28×奥行14,5×高さ29㎝
価格:176,000円
梱包材のパターンの美しさに魅せられ、カタチにしたくて制作しました。

 

 

・6月22日(水)~28日(火)水津達大展 アトモスケープ

緑の水面が印象的な「水辺」のシリーズ、そして平安古筆の料紙の復興プロジェクトである「風力発電」の作品など20余点を展観いたします。繊細な感性により描かれる、水津氏ならではの静謐で透明感溢れる世界です。

 

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「水辺 2022-2」
サイズ:100号P
価格:1,320,000円

 

 

・6月29日(水)~7月5日(火)工藤和彦作陶展

剣淵町の粘土、白樺を燃やした灰、蝦夷松の薪、オホーツクの帆立貝の貝殻、渚滑町の長石、パルプ用のカオリンなど、すべて北海道に由来する原料にこだわり作陶をされる工藤氏。これらの材料を主として作られたとても味わい深いやきものが工藤氏の作る器です。

 

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「白樺刷毛目マグカップ」
サイズ:幅8(持ち手含み11cm)×高さ9cm
価格:5,500円
白樺刷毛目マグカップは工藤氏の作品群の中でも人気の高い器です。刷毛目で白樺の幹を表現し白樺の灰を釉薬に使った器は涼やかな北海道をイメージさせる、魅力的なマグカップです。

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が変更になる場合がございます。また、各種催し・サービスの中止や延期、商品入荷遅延や販売中止、価格変更が発生する場合もございます。あらかじめご了承ください。
※時差来店にご協力ください。

 

西武池袋本店
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
*最新の営業時間は以下より確認ください。→ https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/rinjikyugyo2004.html
ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

 

 

 

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