総勢約700名がワークショップに参加!「編みふくろうの森」をテーマにした展示が池袋エリア8か所でスタート<としま編んでつなぐまちアート2023>

sub1

 

【展示期間:2023年12月1日(金)~2024年1月31日(水)】

株式会社サンシャインシティと一般社団法人Hareza池袋エリアマネジメント、株式会社日比谷アメニス、豊島区と地域住民などで運営する「南池袋公園をよくする会」は、としま編んでつなぐまちアートプロジェクトチームとして、編みもので公園の樹木や建築物を飾るニットアート「ヤーンボミング」を通して、池袋に愛着を持つ人々と一緒に新しい池袋のアート&カルチャーを創出する「としま編んでつなぐまちアート2023」プロジェクトを2023年9月より実施中です。

 
main

 

開催3回目の今年は、池袋内各所でのワークショップを通じ、“モチーフ制作から木々などへの編みものアート展示”まで地域の方々と取り組みました。
本プロジェクトは編みものワークショップ参加者のほかにも、豊島区介護センターの利用者や豊島区職員、文化服装学院ニットデザイン科の学生の協力に加え、新たにNPO法人サンカクシャが支援する若者や池袋エリアの民間企業の社員など総勢約700名の子どもから大人まで幅広い年齢層の方が参加し、編みものを通じてまちとひとが繋がりました。

完成したヤーンボミングは、イケ・サンパークや南池袋公園などの公園をはじめ池袋エリア8か所で、2023年12月1日(金)~2024年1月31日(水)の期間に展示され、池袋のまちを彩ります。
また、展示期間終了後の作品の一部は芝生で使用できる敷物などに姿を変え、池袋の公園などへ寄贈する予定です。

 

■総合監修を務める編み師 203gow(ニイマルサンゴウ)氏のコメント

 

sub13

 

池袋に愛着を持つ豊島区内外の方々のご参加とご協力により、今年で3年目を迎えることができました。ワークショップや展示の際には応援の声をいただき、公園の木々を編みもので飾り付けることへ親しみを感じていただける方が増えてきたように思います。各講師が池袋エリア8か所を担当し、編みものアートを展示することで、関わる方々との交流がより一層深くなりました。
一歩一歩年数を重ねるごとに、編みものでひととまちがつながり、広がることを実感し嬉しく思います。

 

 

・展示概要

イベント名:としま編んでつなぐまちアート2023

展示期間:2023年12月1日(金)~2024年1月31日(水)

展示場所:イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)/サンシャイン60展望台 てんぼうパーク*/JR池袋駅 いけふくろう/西武池袋本店 屋上 食と緑の空中庭園/中池袋公園/南池袋公園/自由学園明日館/WACCA IKEBUKURO * (*今回初展示)
※サンシャイン60展望台 てんぼうパークの入場には、入場料が必要です。

主催:としま編んでつなぐまちアートプロジェクトチーム<サンシャインシティ /(一社) Hareza池袋エリアマネジメント/㈱日比谷アメニス/南池袋公園をよくする会>

協力:池袋コミュニティ・カレッジ/オリムパス製絲㈱/クロバー㈱/自由学園明日館/西武池袋本店/ダイヤ毛糸㈱/DMC/内藤商事㈱/㈱日本ヴォーグ社/パピー/ハマナカ㈱/東日本旅客鉄道㈱池袋駅/文化服装学院 ニットデザイン科/㈱元廣/ユザワヤ商事㈱/la droguerie 池袋店/WACCA IKEBUKURO(五十音順)

後援:豊島区
総合監修:編み師203gow
ワークショップ講師:有馬晶子(FrogStudio手しごと部)/今永真実/熊谷節子/近藤浩子(アトリエすみれ)/野村理恵(Loop)/横田美奈・山口美和(minamiwa)/minamiwaニットカフェ講師

 

★本プロジェクトの詳細はプレスリリース等をご覧ください。
・「としま編んでつなぐまちアート」ニュースリリース【9月1日配信】https://co.sunshinecity.co.jp/press-room/news-release/2023-9-1.html?year=2023
・編みものアート展示の詳細: https://toshimahouse.jp/pickup/topics011/

 

 

・「としま編んでつなぐまちアート2023」完成まで

まちアート講師の指導のもと、池袋の各地でモチーフ制作から木々などへの編みものアート展示までのワークショップを実施し、地域での交流が深まりました。

 

■サンシャインシティ 会場
9月2日(土)、11月4日(土)、5日(日)に実施
Sunshine City PLAYPARK(サンシャインシティプレーパーク)で親子向け編みものワークショップを開催。ゆびあみリリアンでお花を作ったり、ポンポンメーカーを活用してポンポンを作ったりしました。作ったお花やポンポンはイケ・サンパーク内イチョウ並木に展示する編みものへ飾り付けます。

 

sub2

 

■ワークショップ参加者の声
・子どもと一緒に家族で楽しめたのでよかったです。
・見つけやすい色で制作したので家族で展示を観にいくのが楽しみです。
・季節を感じながらワークショップに参加できて楽しかったです。
・子どもの作品を多くの人に見ていただけるので嬉しいです。

 

 

■東京建物 Brillia HALL パークプラザ 会場
9月27日(水)、10月5日(木)、26日(木)、30日(月)、11月22日(水)に実施
かぎ針でお花の四角いモチーフを編むワークショップを開催。
作ったモチーフは、中池袋公園内の様々な場所に展示します。

 

sub3

 

■ワークショップ参加者の声
・物作りが好きだから参加しました。飾る作品に加われるのは楽しいです。
・大好きな編みものから地域と人との繋がりが生まれ、素晴らしいと思いました。
・1年目から参加しています。今年も編むことができて楽しいです。
・普段編みものをしない友達を装飾期間内に誘って、5年ぶりに会う予定です。

 

 

■南池袋公園 Racines FARM to PARK(ラシーヌ ファーム トゥー パーク) 会場
9月26日(火)、10月17日(火)、11月7日(火)、11月21日(火)に実施
ふくろうをテーマにしたモチーフ制作や、みんなが編んだモチーフをとじ針で縫ってつなぎ合わせるワークショップを開催。
作ったモチーフは、南池袋公園内のサクラテラスや遊具付近の木々などに展示します。

 

sub4

 

■ワークショップ参加者の声
・編みものを始めるきっかけになりました。
・家族が遺した毛糸を活かせて嬉しいです。
・昨年はモチーフづくりに参加できなかったので、楽しみに1年間待っていました。
・1人で編むよりみんなで編むほうが楽しいので、このような機会があるのは嬉しいです。

 

 

■イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園) 会場
11月3日(金・祝)に実施
手編みの日にふくろうのオーナメントを作るワークショップを開催。
作ったオーナメントやモチーフは、イケ・サンパーク内カフェEAT GOOD PLACE入口前の木々などへ展示します。

 

sub14

 

■ワークショップ参加者の声
・講師の先生や同じテーブルになった方々とおしゃべりをしながらの編みものが楽しかったです。
・昨年は、定員オーバーでワークショップに参加できず悔しい思いをしましたが、今年は参加できて本当にうれしかったです。
・子どもがいるとゆっくりお家で編みものをする時間が取れないのですが、公園だと子どもを遊ばせながら編みものができるので助かります。

 

 

 

・編みものアート展示の様子

豊島区にゆかりのある“フクロウ”をイメージした「編みふくろうの森」をテーマにイケ・サンパークをはじめ南池袋公園、中池袋公園、商業施設や公共空間など池袋エリア8拠点を舞台に編みもので公園の木々や建物を彩ります!

 

sub5

 

❶ イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)
❷ サンシャインシティ サンシャイン60展望台 てんぼうパーク *初展示
(注) 展望台への入場料が必要です。
❸ 南池袋公園
❹ 中池袋公園
❺ WACCA IKEBUKURO *初展示
❻ 西武池袋本店 屋上 食と緑の空中庭園
❼ JR池袋駅 いけふくろう
❽ 自由学園明日館

 

 

❶ イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)
日常時は都会のオアシス、災害時には防災の拠点となる区内最大面積の公園。冬の装いのイチョウ並木を編みもので彩ります。木々1本1本に個性があふれる編みふくろうの顔をお散歩しながら見たり並木を通るイケバスから眺めたりするのがおすすめ。

 

sub6

 

❷ 【初展示】サンシャイン60展望台 てんぼうパーク
サンシャイン60ビルの最上階に位置する空の公園。海抜251mから眺める360度の東京パノラマは絶景。てんぼうの丘は空と緑に囲まれた憩いの場として、大人はもちろん、小さなお子様も一緒に楽しめる。
芝生に編みもののラグを敷いて座ったり、ふちが編みもので彩られ、カラフル仕立てになったネットのベンチでくつろいだりしながら景色を楽しむのがおすすめ。

 

sub7

 

❸ 南池袋公園
広々した芝生で寝転んだり、園内にあるカフェレストラン「Racines FARM to PARK(ラシーヌ ファーム トゥー パーク)」でゆっくり過ごしたり、くつろぐことができます。まちアート講師が本公園内や各地で開催したワークショップ等で制作されたモチーフを展示。公園の木々には様々な編みふくろうが集い、大人も子どもも楽しめる編みものアートで彩られます。階段状のウッドデッキ「サクラテラス」で編みものを眺めながら一息つくのがおすすめ。

 

sub15

 

❹ 中池袋公園
「Hareza池袋」の前庭として、新しい交流と感動が生まれる「場」である公園。
公園内の様々な場所がお花のモチーフをした編みもので彩られます。まちアート講師が東京建物 Brillia HALL パークプラザや各地で開催したワークショップ等で制作されたモチーフを展示。フクロウ像や木に下がるフクロウモチーフも見どころ。

 

sub8

 

❺ 【初展示】WACCA IKEBUKURO
「つながり」をテーマに人と人が「つながり」、その「つながった」輪が広がる中で、新しい価値と魅力が創出される商業施設。まちアート講師が東京建物 Brillia HALL パークプラザや各地で開催したワークショップ等で制作されたモチーフを展示。施設入口付近の花壇を編みもので彩ります。

 

sub9

 

❻ 西武池袋本店 屋上 食と緑の空中庭園
庭園のシンボルである「睡蓮の庭」や四季の表情を描く「グリーンウオール」が色とりどりに春夏秋冬の風景を織りなす屋上庭園。3体のベアツリーが編みもので彩られます。編みものをまとったベアツリーを眺めながらフードカートエリアでお食事をするのがおすすめ。

 

sub10

 

❼ JR池袋駅 いけふくろう
池袋駅東口方面にたたずむ待ち合わせスポット“いけふくろう”。
待ち合わせ場所がいつもと違う様子に変身⁉カラフルで温かな編みふくろうへと姿を変える。気持ちも温かな冬の待ち合わせにおすすめのスポット。

 

sub11

 

❽ 自由学園明日館
入口の横にたたずむ「明日館(みょうにちかん)の梟」や、その付近のフェンスがユニークな編みもので彩られる。いろいろな形の編みものを見つけて写真に撮るのがおすすめ。100年前のぬくもりが残る建物とあわせて、じっくりとお楽しみください。

 

sub12

 

※状況により、内容・スケジュールが変更・中止となる場合がございます。
※画像はイメージです。

 

 

【株式会社サンシャインシティ】プレスリリースより

 

<過去の関連記事>
としま編んでつなぐまちアート2023「何度も訪れたくなるまち、豊島区“池袋”」を目指して まちとひとが繋がる 新しいアート&カルチャーを一緒に創ろう!

総勢約650名が参加!集まった6,500枚超のモチーフで、池袋のまちを彩る「としま編んでつなぐまちアート2022」

Top