~知った 気づいた 行動できた!みんなの想いが、明日を変えていく~
豊島区は、3月16日(金)パラリンピック・パラスポーツ・障害者を理解するための職員向け研修「あすチャレ!Academy」を実施します。
「あすチャレ!Academy」とは、日本財団パラリンピックサポートセンターによるダイバーシティセミナーです。区の職員がパラリンピックやパラスポーツを題材に障害者の“リアル”を当事者(障害者である)講師から聞き、学び、一緒に考えます。
講師には、中途失聴の薄葉氏を迎え、障害についての講義に加え体験型プログラムやグループワークを行います。
研修にあたり区の担当の藤田力課長は「ともに支えあう共生社会の実現には、他者を知ることが大切です。相手が何に困っているのか、何を求めているのか。区職員には、ちょっとの想像力とコミュニケーション力を学び仕事に活かしてほしい」と実施の意義を語っています。
今後、区は職員研修を皮切りに、区民を対象に年6回「あすチャレ!Academy」を開催する予定です。
日時 | 平成30年3月16日(金)午前10時〜正午 |
---|---|
会場 | 本庁舎8階東側レクチャー室 |
内容 | 「基礎講義」「体験型プログラム」「グループワーク」 |
講師 | 薄葉幸恵(うすば ゆきえ)氏 |
中途失聴。様々な聞こえの状態を経験したことから、健常者と障害者の橋渡しをしたいと、特に目に見えづらい障害に対する理解や対応マナーの講師として活動中。現在は年に150回ほどの講演や、講師をこなす。手話のほか聴覚障害者との様々なコミュニケーション方法を伝える。