【西武池袋本店】野口満一月 日本画展ー花 開く時、蝶来るー2月19日(水)から開催

image31382x530_main

■会期:2020年2月19日(水)~25日(火)■会場:西武池袋本店 6階 アート・ギャラリー *最終日は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。

 

東京藝術大学日本画科に入学、同大学院首席で修了後、日本美術院 院友の女流画家として注目を集める野口 満一月(のぐち みつき)氏。近年は、人間国宝で文化勲章受章作家の志村ふくみ氏に染織・草木染を学ぶなど、多方面において活躍。本展では、箔を貼った揉み紙に、透明感あふれる色彩で小さな生き物・花々を描いた新作の数々をご紹介いたします。

 

【作品例】

「朝露」サイズ:4号S 銀箔を貼った揉み紙に、露草とイトトンボを描いた爽やかな色使いの作品です。
 

「雨の贈り物」サイズ:4号S 紙は新潟の門出和紙。紙の原料の楮(こうぞ)の繊維を藍染めしてから漉いた紙に、金と銀のみで朝露に濡れるクモの巣をまるで宝飾のように描いています。
 

「秋野」サイズ:6号S 箔を貼った揉み紙の裏と表から、天然の岩絵具で着彩したところに、キンエノコロに勝ち虫といわれるアキアカネが静かに休む瞬間を描いています。

「春の田」サイズ:20号 生き物や花にとって待ちに待った春の喜びを表現。揉み紙を効果的に使った一点です。

 

 【野口 満一月 profile】
1965年 東京に生まれる
1992年 上智大学文学部卒業
1996年 東京藝術大学日本画科卒業
1998年 東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了、院展初入選
1999年 春の院展入選
2000年 新人レスポワール展、奨学生美術展(佐藤美術館)
2002年 東京藝術大学博士課程満期、博士課程研究所発表展
2009年 真夏の夢(椿山荘)
2010年 ミニアチュール展(銀座/~2013年)、五島美術館蔵国宝源氏物語絵巻模写
2011年 Hierher-Dorthin展(ドイツ文化会館)、サポサポプロジェクト・東北支援(代官山/~2013年)
2012年 2:46and Thereafter bis(アメリカ)
2013年 Energy for us(代官山)、Dandans a Collective of Japanese Emerging Artists(ロンドン)、ガラスとアート展(銀座)
2015年 ヴ・メームの会(銀座/以後毎年)、センシブル東京(スペイン)、日本の次世代アーティスト達によるパリ展(フランス)
2016年 人間国宝・志村ふくみ主催のアルス・シムラにて染織・草木染を学ぶ
2017年 ちいさなかがくのとも 絵本『しずく』を出版(福音館書店)、個展「絵本の原画と小品展」(銀座)
2018年 「Irodori彩」(3人展/ANAインターコンチネンタルホテル東京)、個展「絵本の原画と作品展」(西武秋田店)
現在   日本美術院院友、師:福井爽人、鎌倉在住
*作品収蔵:ペニンシュラ東京、グランドプリンスホテル新高輪、外務省、台東区役所、東京藝術大学 ほか

 

【催事概要】
■タイトル:野口満一月 日本画展ー花 開く時、蝶来るー
■会期:2020年2月19日(水)~25日(火)*最終日は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
■会場:西武池袋本店 6階 アート・ギャラリー

 

西武池袋本店
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
Facebook:https://www.facebook.com/seibuikebukuro.official
Twitter:https://twitter.com/seibu_ike
LINE:@seibu-ikebukuro

 


Top