作る、配る、伝える、応援する、それぞれがマスクで繋がる! クラフトマスクで地域をつなぐプロジェクト始動!

高齢者サロン参加者のマスク制作の様子

豊島ボランティアセンターでは、6月15日(月)より、「クラフトマスクで地域をつなぐプロジェクト」を始動し、第一弾として手作りマスクの寄付を募集しています。
集まったマスクは、区内で活動している福祉団体や福祉施設、来所された方にお配りする予定です。

本事業は、5月に区内でマスク寄贈の事例が複数あったことがきっかけで生まれました。
一つは、高齢者サロン参加者がサロン休止中に自宅で布マスクを作成し、そのマスクを区内学童施設の「子どもスキップ」に寄贈したことです。
もう一つは、区内のダンス衣装専門店店主より、製作、販売していたマスクを子どもたちに届けたいという希望があり、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークを紹介し、寄贈につながったという事例です。
地域の色々な方々が、それぞれの立場で、誰かのためになりたいという同じ想いを持ち、できる範囲で活動をしていました。
この“想い”をつなぐこと、“マスク”を媒介にこの機運を更に盛り上げていくことによる大きな繋がりへの可能性を感じ、今回の事業を企画しました。

第一弾として、手作りマスクの募集を実施中。
条件は、手作りで洗濯できる素材であることです。
サイズは問いません。
マスクの素材となる手芸材料も併せて募集しています。

今後は、自宅でマスク制作活動を行う製作者登録や、マスクの配布や販売拠点となる取扱者登録を行い、製作者と取扱者のマッチングを実施する予定です。
また、本プロジェクトへの寄付やSNS等での情報発信での応援も募集し、地域に活動を広げていきます。

担当者は「この企画は単発のものではなく、地域のつながりづくりという視点で継続していきたいと考えています。
この企画を通じて、できるだけたくさんの人と関わり、つながっていけることを楽しみにしています。
先ずは、手作りマスク集めをきっかけに語り合えればと思います」と語り、マスクの提供を呼び掛けています。

高齢者サロン参加者のマスク制作の様子

高齢者サロン参加者のマスク制作の様子

 

■募集内容 手作りで洗濯ができるマスク

サイズは大人用・子供用各種募集

■募集場所 社会福祉法人豊島区民社会福祉協議会内

豊島ボランティアセンター

豊島区東池袋1-39-2 豊島区役所分庁舎4階

 

 

【問い合わせ】

豊島ボランティアセンター 三枝・金原  電話:03-3984-9375

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