令和2年1月23日(土)~31日(日)、「第5回池袋みらい国際映画祭」をオンライン開催で行います。
本映画祭は、10代から20代の未来を担う若手映像作家を地域の方々と育成することを目的に、平成28年からスタートしました。映画祭のタイトルにある「国際」は、映画祭に関わる若者が将来(みらい)日本から海外へ羽ばたいていくことを願い命名したものです。
8月より映画作品の募集を開始し、全20作品の応募がありました。本映画祭の最終日(31日)に、受賞作品を決定いたします(1月23日~30日は、過去の表彰5作品を配信)。今回は感染症対策としてオンラインで開催。実行委員が一次審査で選んだ今回の入賞6作品を配信し、審査員が鑑賞のうえ各賞を決定します。視聴者もウェブ申込みで、一般審査員として参加可能です。
このコンペティションの特徴は、「若者支援」「学校」というキーワードから、作品のクオリティだけでなく、「青春度」も併せて評価する点です。「青春度」とは、商業作品と比べ荒削りであっても、「若さ」「熱さ」「甘酸っぱさ」が如何に詰まっているかを評価等の実績もあり、今回も盛り上がりが期待されます。
担当者は「コロナ禍においても、発表の場をなくさないよう、オンラインでの開催に切り替えました。入賞作品の多くは昨年、一昨年に制作され、リモート作品等もあり、これらは今の社会状況下のそれぞれの「青春」の等身大の姿だと言えます。荒々しくも熱い作品を多くの人に見ていただきたいです」と語っています。
■映画オンライン上映概要
・過去表彰作品配信 令和3年1月23日(土)~30日(土)
『その道で…私たちは、』(朴天鎬監督<制作チーム:P1005’s Pictures>)※第二回特別審査員賞
『恋』 (松本優紀監督<制作チーム:立命館大学映像学部制作ゼミ 松本組>)※第二回特別審査員賞・一般審査員賞
『「あい」を食べる』(渡辺悠太監督<制作チーム:東京工芸大学 学術学部 アニメーション学科>)※第三回短編賞
『夏を撮る』(柴口勲監督<制作チーム:下関市立文洋中学校>)※第三回特別審査員賞・地域審査員・みらい賞
『相対性浪漫飛行』(坂田航監督<制作チーム:平成29年度 東京工芸大学 芸術学部 映像学科 映画領域 4年>)※第四回特別審査員賞
・今年度入賞作品配信 2021年1月31日(日) 午前中(全作品合計時間 110分)
FLYLEAF (折野正樹監督<制作チーム:神戸芸術工科大学>)
ROUTINE (宮原拓也監督<制作チーム:ENBUゼミナール>)
サナギ (樋口皓大監督<制作チーム:ニューシネマワークショップ>)
ミミズを拾ってみた (李叔芹監督<制作チーム:東京藝術大学大学院映像研究科>)
梅雨明けを待ちながら (中村洸太監督<制作チーム:立教大学>)
命が笑っている (松隆祐也監督<制作チーム:オフィス・ブリレ>
・表彰式 2021年1月31日(日)午後(時間調整中)※オンラインで視聴可能
■作品鑑賞(一般審査員への登録)方法
ウェブ上で申込み URL:https://www.kokuchpro.com/event/filmfestival0131/
■映画祭公式サイト https://miraifilmfes.tokyo/
問合せ:みらい館大明 池袋みらい国際映画祭運営事務局 電話:03-3986-7186 / 080-4796-3693