東京都交通局では、都電荒川線の沿線4区(荒川区、北区、豊島区、新宿区)と連携して、都電車内に桜の装飾を施した「都電さくら号」を下記のとおり運行します。
春爛漫な都電で、沿線のお花見スポットをお散歩してみてはいかがでしょうか。
1 運行期間:平成29年3月18日(土)~4月16日(日)
※点検等の都合により運行しない日もあります。
2 車 両:都電荒川線9002号(青いレトロ車両)
3 装 飾:車内を桜のステッカーや造花などで装飾し、沿線でのお花見気分を盛り上げます。
4 運行状況:車両の運行状況は、パソコンやスマートフォン等で検索することができます。
◆「都電運行情報サービス」ホームページ
(http://tobus.jp/tlsys/navi)
東京都交通局ホームページから
「都電荒川線」→「都電運行情報サービス」→「車両検索」と展開し、「車号(9002)」を選択し、検索してください。
5 荒川線沿線のお花見スポット
〇荒川自然公園(荒川区) 「荒川二丁目停留場」 すぐ
東京都の「新東京百景」に選ばれた公園です。
広い園内ではソメイヨシノをゆっくりと楽しむことができます。
近接する三河島水再生センターの桜とともに都電からも咲き誇る桜を眺めることができます。
〇飛鳥山公園(北区) 「飛鳥山停留場」 すぐ
約 300 年前、八代将軍徳川吉宗が享保の改革の一つとして、江戸庶民の行楽の地とするために桜を植えて名所としました。
江戸のお花見の名所として誕生した飛鳥山は、現在でも山全体をたくさんの桜が包み、訪れた方を楽しませてくれます。
〇法明寺(豊島区) 「鬼子母神前停留場」 徒歩約8分
現在の寺号に改めてからも約 700 年の歴史がある威光山法明寺は、参道にソメイヨシノが植えられており、その見事な桜並木は江戸時代から花見の名所として知られ、今も参道の両側に見事な桜並木が続いています。
また、平成 28 年 7 月 25 日、法明寺の飛地境内(雑司が谷3丁目)にある鬼子母神堂が国の重要文化財に指定されました。
「鬼子母神」については1字目(ツノ)のない文字となります。
〇高戸橋周辺(新宿区) 「面影橋停留場」 すぐ
鯉などが泳ぐ神田川、遊歩道には満開の桜、その脇をレトロな都電がゆったりと走る風景は、新宿の春を代表する景色の一つです。
川の両岸の桜は見事なアーチを作り、空が見えないほどに咲き誇るその美しさは多くの人を魅了します。
3月21日(火)から4月中旬(17 時~21 時)まで、神田川(面影橋~仲之橋)の新目白通り側の桜をライトアップする予定です。夜桜を是非お楽しみください。