2020年9月より、池袋・要町エリア初となる日替りカフェ付きのメイカースペースとして始動した11-1studio(ジュウイチノイチスタジオ)がこの12月、クラフトとクリエイティブに触れる1ヶ月を提案。
カフェスペースでは古民家改修の一人親方による、喫茶できる個展『再構築喫茶』が開催。
隣接する工房スペースでは女性カトラリーユニット「Faso Brunia」が出入りしながら製作活動し、その試作をカフェ食器の一部として段階的に試用。
日替りのこだわりあるカフェと、工房で繰り広げられるクラフトが同時に楽しめる1ヶ月です。
1.個展『再構築喫茶』
11-1studioで初となる個展。しかし、その会場はなんとカフェ、さらに個展するのは古民家改修を多く手がける工務店の一人親方という異色の企画。
普段カフェスペースで使われている、カフェと言うよりワークショップ向けの合板テーブルが、この一ヶ月間だけ古材を組み合わせたテーブルに置き換わっていきます。その古材は、その一人親方が解体等の現場から譲り受け蒐集してきたもの。
古材に漂う歴史や記憶に思いを馳せながら、日替わりのこだわりあるカフェでゆったりしてみるのはいかがでしょう。
2.女性カトラリーユニット
9月から始動したシェア工房ですがその会員は様々。
もちろん趣味として生活のものをDIYする方もいらっしゃいますが、プロとして世に売り出すプロダクトの制作をする方もちらほら。そんな工房に12月から、自己ブランドの立ち上げを目指す女性カトラリーユニット「Faso Brunia」が出入りし、木製カトラリーの制作を開始します。
そんな工房で制作された彼女たちの木製カトラリーを、すぐ隣のカフェで段階的に食器として試用していく試みも実施予定です。
3.12月の日替りカフェも充実のラインナップ
すぐ近く東長崎のアームズシェア焙煎所で豆をアームズ式焙煎している「名前はまだない珈琲店」(12/17・24)、とにかく美味しいスペシャリティコーヒーを探求する「COFFEE&ARTS」(12/6・12)はバリスタの「Brewed and Screwed」とコラボレーション、同じくスペシャリティコーヒーと和菓子のペアリングが人気の自家焙煎店「久芳焙煎所」(12/13・27)、板橋産はちみつを使用したスイーツ屋さん「月と田んぼ」(12/20)など、これから創業を目指す個性的なカフェが日替りで出店します。(上記以外は、「11-1cafe」が毎日営業中。)
さらに毎月好評の「溶接カフェ」(12/19)はクリスマスマーケットver.で行います。
忙しい年の瀬ですが、<こだわりあるコーヒー×すぐ横の作業場とリンクしたクラフト>、という異色のコラボで一息付きに、要町にお出かけしてみませんか。
店舗情報
11-1studio(ジュウイチノイチスタジオ)
営業時間:
町Co場(シェア工房) 10:30-21:00 (最終入場18:30 以降は予約のみ)
レクチャーホール(カフェ) 13:00頃-18:00頃 ※運営者により異なるのでHPよりご確認ください。
URL:https://11-1studio.wixsite.com/home
定休日:火・水(祝日の場合は営業、年末年始休業は12/28-1/6)
アクセス:東京メトロ有楽町線・副都心線要町駅徒歩8分、池袋駅徒歩15分