トキワ荘の紅一点！マンガ家・水野英子の「複製原画展示販売会」開催　～9月17日・22日には本人が来処し購入者対象のサイン会も開催～

%ef%bd%93%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%a4%e3%83%bc%ef%bc%81

豊島区トキワ荘通りお休み処 (南長崎2-3-2)で、「トキワ荘に暮らしたマンガ家・水野英子代表作複製原画展示販売会」が開催されます。

期間は平成28年9月17日（土）から9月25日（日）まで。

「トキワ荘通りお休み処」は、かつて手塚治虫を初めとしたマンガ家たちが暮らした「トキワ荘」のあったまち・南長崎にある案内施設です。トキワ荘や周辺地域の歴史を紹介する展示や、関連マンガの閲覧が出来ます。

今回は、トキワ荘通りお休み処の2階を使い、トキワ荘唯一の女性マンガ家・水野英子の複製原画を展示・販売します。水野先生は山口県出身、15歳の時マンガ雑誌『少女クラブ』でデビュー。昭和33年、石ノ森章太郎、赤塚不二夫との合作執筆のためトキワ荘に暮らしました。今回は水野先生の代表作である「ファイヤー！」や「銀の花びら」、「白いトロイカ」などのカラー作品を中心として、約20点が展示されます。

会期中のイベントとして、9月17日（土）と9月22日（木・祝）の両日14時～18時は本人が来処。購入者を対象に複製原画にサインを行います。

区の担当者は、「時代により表現を変え、常に少女マンガのパイオニアであった水野先生の代表作が一堂に集まる展示となります。購入者を対象としたサイン会も開催されますので、是非お越しください」と話している。

トキワ荘通りお休み処では、水野英子先生を含め、トキワ荘で活躍したマンガ家たちの作品を無料で閲覧できるほか、ポストカードなどのグッズや書籍も販売しています。
(注釈:手塚の塚は旧字)