【西武池袋本店/アートカプセル+】sae honda 個展『cryptid(クリプティッド)』

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フェイクファーを題材にした最新作を発表

日本とオランダを拠点に活動するデザイナー/ジュエリーアーティスト本多沙映さんの作品を紹介します。未確認生物、未確認動物を意味する『cryptid』というタイトルがつけられた今回の個展では、フェイクファーを題材にした最新作を展示。プラスチックゴミや自然物など身近な素材を使い新たな価値を生み出し、提案し続けるアーティストの魅力を会場で体感ください。

 

 

■タイトル:sae honda 個展『cryptid(クリプティド)』
■会期:2023年1月11日(水)~31日(火)
■会場:西武池袋本店 2階(中央B7)=アート カプセル+
※初日1月11日(水)は、当会場のみ午後1時から開場いたします
※最終日1月31日(火)は、当会場のみ午後6時にて閉場いたします

 

デザイナー/ジュエリーアーティスト・本多沙映は、自然と人工物の境界線が曖昧になりつつあるこの世界を俯瞰で見つめながら、新しい価値を探求してきました。

本展ではフェイクファーを題材にした最新作「cryptid」を発表。素材研究や製造の現場のフィールドリサーチなどを通して、フェイクファーという人工素材の価値について考察してきた軌跡を提示します。
また最新作に加え「EVERYBODY NEEDS A ROCK」や「Tears of the Marmade」などのアーカイブコレクションも展示販売いたします。
 

 

・cryptid

 

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人工のフェイク素材は一般的に本物よりも価値が下がる傾向がありますが、フェイクファーは動物愛護の観点からその価値が再注目されています。その一方でフェイクファーのほとんどは石油由来の化学繊維で作られているという事実もあります。

動物の毛皮の多種多様な色彩と模様、手触りにインスピレーションを受けながら、その再現を通して自然の産物の美しさを祝福をする。「cryptid」はそんな人間のものづくりにおける純粋で尊い自然との関わりを、大量消費という文化の中でネガティブなものへと転化させてしまわないようにという思いが込められた新しい毛皮のかたちです。メーカーや縫製工場で廃棄されるフェイクファーのはぎれを、フェルティング技術を応用し毛を絡ませなが
ら繋ぎ合わせています。

サイズ:1200×1600×30mm
※こちらの作品は展示品(非売品)です

 

 

・profile

[本多 沙映 ]
デザイナー/ジュエリーアーティスト
2010年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業。2013年から2016年にヘリット・リートフェルト・アカデミージュエリー学科(アムステルダム)で学び、2021年にオランダから日本へ拠点を移す。作品はアムステルダム市立美術館、アムステルダム国立美術館、アーネム博物館に永久所蔵されている。

 

 

西武池袋本店
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
*最新の営業時間は以下より確認ください。→ https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/rinjikyugyo2004.html
ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

 

 

【株式会社そごう・西武】プレスリリースより

 

 

 

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