豊島区立中央図書館では、地域研究ゼミナール「池袋モンパルナス～芸術家たちが生きた街～」を連続講座（全2回）で開催します。
池袋モンパルナスで活躍した画家人生やアトリエ村周辺の様子などを、芸術家たちと身近に接していた方々のお話から生活者の視点で旧長崎地域を検証します。（池袋モンパルナス自主研究グループ共催事業）
ぜひご参加ください。
第1回「映像で復活する池袋モンパルナス」
日時：11月26日（土曜日）午後2時～4時
画家靉光(あいみつ)をモデルとした映画「復活」の上映（80分）及び、映画監督 渡邉 聡 氏のトーク。
第2回「アトリエとまちのくらし」
日時：12月3日（土曜日）午後2時～4時
モデレーターと登壇者による対談。
・モデレーター：池袋モンパルナス自主グループ 安田 百合 氏
・旧長崎地域にお住まいだった登壇者の方々：
尾内 昌吉 氏…江戸時代から3代長崎在住。池袋モンパルナスの画家 尾内健治の兄
榑松 太郎 氏…画家 榑松正利の長男
清水 雅子 氏…画家 青山龍水に画を学んでいた
会場： あうるすぽっと 会議室B（豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル 3階）
定員： 60名程度
参加費：500円（2回分、初回に支払い）
申込：電話、FAX、メール、直接来館のいずれかで先着順で受付中
問合せ・申込先
中央図書館（豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル 4階・5階）
電話:03-3983-7861 FAX：03-3983-9904 メール：A0027900@city.toshima.lg.jp
池袋モンパルナス
1930年代、豊島区西部旧長崎町を中心に、絵や彫刻を勉強する学生向けにアトリエ付借家群が生まれました。これは、アトリエ村と呼ばれています。彼らは切磋琢磨しながら貧しさの中で創作に打ち込み、また、夜になれば池袋の街にくり出し、自由な雰囲気のもと、芸術論を戦わせたり、未来の夢を語り合うなど、様々な交流を繰り広げました。そうした光景を、詩人の小熊秀雄は、「池袋モンパルナス」と称しました。
