6月3日(土曜日)、4日(日曜日)の2日間、「第12回池袋フォーク&カントリーフェスティバル」が開催される。初夏に池袋西口公園で行われる恒例の野外ライブイベントだ。今年もアマチュア、プロのミュージシャン約20バンドが生演奏をお届けする。「物産と観光展」も同日開催する。
地元商業団体をはじめとする実行委員会が主催するこのフェスティバルは、心地よいフォークとカントリー音楽の演奏を通じて、池袋の街のイメージアップと、地域と来街者のコミュニケーションを図ることを目的に2005年から催され、今年で12回目を迎える。1日目にカントリー音楽、2日目にフォーク音楽を演奏するため、それぞれの日程で違った楽しみ方ができる。演奏者には、アマチュアバンドの他、プロのミュージシャンも参加予定で、なぎら健壱(2日目午後17時40分頃から)も特別出演し、会場をより一層盛り上げる。今回は、「池袋ジャズフェスティバル」や「東京フラフェスタin池袋」の参加者の出演もあり、バラエティに富んだステージとなりそうだ。
また、会場となる池袋西口公園内では、地元商店街の模擬店や豊島区の友好都市計11都市が出展する「物産と観光展」も開催。地元の味、そして普段なかなか味わうことのできない地ビールやご当地グルメを堪能することができる。美味しい名産物を味わいながらアーティストのライブを気軽に楽しむことができるのも魅力の一つだ。
同フェスティバル担当者は「心地よい音楽を聴きながら飲食を楽しめる2日間となっております。ぜひお越しください。」と来場を呼びかけている。お出かけに最適なこの季節、ご当地グルメと共にフォーク&カントリーミュージックを楽しんでみてはいかがか。