- 「アートオリンピア2017」受賞作品決定
- 三笠宮彬子女王殿下もご臨席。6月17日から182点を一般公開
6月7日、国際公募展「アートオリンピア2017」の最終審査会が開催され、受賞作品が決定した。
同展は、(財)アートオリンピアが、世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援することを目的とした国際公募展。今回は2回目の開催となり、世界82ヶ国から3,834点の応募があった。作品は一次審査により182作品に絞られ、本日、豊島区庁舎の議場にて、片岡鶴太郎さんを司会に迎えて最終審査が行われた。
審査は、審査員長の千住博氏(画家)をはじめとした世界の美術関係者10名が審査委員となり点数制で行われ、インターネットでの中継も実施された。三笠宮彬子女王殿下も審査にご臨席された。各部門の1位は下記の通り。
<一般部門>1位:「Neglect Inc.」Alpha MASON(フランス)
<学生部門>1位:「Neglected sanctuary」Devan Kallas(アメリカ合衆国)
審査会開会にあたり、高野之夫豊島区長は「豊島区でこの国際的絵画コンクールが連続開催されることは、本区が文化芸術発信の場として世界に認知され始めた証であり、大変に名誉なことと思っております。どのような素晴らしいアーティストが発掘され、ここから飛び立っていくのか、大変興味深いです」と話した。
なお、6月17日から25日まで、三笠宮彬子女王殿下を名誉総裁に迎え、豊島区庁舎1階のとしまセンタースクエアにて、182作品を一堂に鑑賞できる展覧会を開催する。入場は無料。是非この機会に、世界82か国から応募され、厳選された作品をご覧いただきたい。
【アートオリンピア2017概要】
募集作品:平面作品
募集部門:一般部門、学生部門
主 催:(財)アートオリンピア
共 催:人間国宝美術館
協 賛:豊島区、株式会社ウィークリーセンター
後 援:東京都
賞金・副賞総額:約$500,000(順位賞、審査員特別賞などの賞を設け182名を表彰)
一般部門 1位:1名 賞金 $120,000
学生部門 1位:1名 賞金 $ 20,000
【展覧会】
会 期:2017年6月17日(土曜日)~25日(日曜日) 9:30~17:00
(会期中無休、初日のみ13:00開場)
会 場:豊島区庁舎1階「としまセンタースクエア」(豊島区南池袋2-45-1)
入 場 料:無料
出展作品:受賞、入選作品182点
問い合わせ:文化デザイン課 電話03-3981-1476