8月7日（月曜日）午後1時半から3時まで、区民ひろば高松（高松2-25-9）にて「戦争を語り継ぐ―あの頃の絵本と子どもたち―」が開催される。
区民ひろば高松では「戦争」と言う悲惨な史実を次世代に継承すべく、毎年終戦記念日前後に「戦争を語り継ぐ」と言う催しを実施しており、今年で９回目を迎える。
当日は、日本ペンクラブ常務理事の野上暁氏が「あの頃の絵本と子どもたち」と題し、戦時下の絵本に描かれた戦争美化と戦意高揚についての講演を行う。また、区民合唱グループが平和を祈る歌を合唱する。
野上暁氏は１９４３年生まれ。小学館に勤務し「小学1年生」編集長、出版部長を経て同社取締役、小学館クリエイティブ代表取締役社長などを歴任。現在は東京純心大学こども学科客員教授、日本ペンクラブ常務理事。
担当者は「地域の皆さんが中心となり、戦争のない世界が１００年、２００年と続くことを願い行っている取り組みです。ぜひ多くの方に知ってもらいたいと思います。」と話している。
＜「戦争を語り継ぐ―あの頃の絵本と子どもたち―」概要＞
日 時：8月７日（月曜日） 午後 1時30分から3時まで
場 所：区民ひろば高松（高松2-25-9）
講演会：「あの頃の絵本とこどもたち」―戦時下絵本に描かれた戦争美化と戦意高揚について
区民合唱団による平和の歌の合唱