華やかな衣裳、雅びな音楽、躍動的な舞が織り成す、野外パフォーマンス。
昨年、池袋の街を舞台に行われ、1500人の観客を魅了した「大田楽 いけぶくろ絵巻」が今年も開催されます。今年は区民も参加し、総勢100名を超える田楽法師が躍動感あふれる舞で、まちゆく人を絵巻の世界へ誘います。昨年好評を得たコスプレも登場します。
「大田楽」とは
平安時代から室町時代にかけて日本全国で大流行し忽然と消えた芸能「田楽」をもとに、狂言師の野村耕介（八世万蔵 1959-2004）が、学者や音楽家、舞踊家たちと共に創り上げた総合芸術です。日本古来の五色の衣装を身に着け、花を飾った笠を被り、楽器を囃して100 名以上が躍ります。
長野冬季パラリンピック閉会式催事をはじめ国内外の行事を彩り、海外でも数多く地元の市民と一緒に上演し、ももいろクローバーＺのコンサートにも出演するなど、各方面で好評を博しています。
観覧無料、申込不要です。
皆様もぜひ、池袋の街で絵巻の世界を楽しんでみませんか。
大田楽 いけぶくろ絵巻
■日時：平成29年10月22 日（日）18時30分～19時30分
■会場：南池袋公園 [東京都豊島区南池袋 2-21-1]
※雨天時は、としまセンタースクエア
〔上演の前後にとしまセンタースクエア（豊島区庁舎１階）⇔グリーン大通りの練り歩きあり〕
■総合演出：野村万蔵 出演：野村万蔵、稲葉明徳、山下由紀子 ほか 100 余名
■料金：観覧無料・申込不要
■問合せ：公益財団法人としま未来文化財団 プランセクション
TEL：03-3590-7118 （平日 10:00～17:00）
<特設サイト> http://ikebukuroemaki.tumblr.com/