いつサクラ咲く?ソメイヨシノ発祥地・駒込で桜開花予想クイズ

駒込小学校の駒桜 (第6回さくらフォトコンテスト 審査委員長特別賞 『ランチタイム』 高木庸子さん)

駒込小学校の駒桜 (第6回さくらフォトコンテスト

審査委員長特別賞 『ランチタイム』 高木庸子さん)

~基準樹木「駒桜」の開花日を当てよう~

今年もソメイヨシノの発祥地・豊島区駒込で、ローカルな「そめいよしの桜開花予想クイズ2018」が行われている。この開花予想クイズは、多くの人に駒込のソメイヨシノに親しんでほしいと平成23年に始まり、今回で8回目を迎える。

クイズの基準樹木となるのは、区立駒込小学校の校庭にある「駒桜」と呼ばれるソメイヨシノだ。このソメイヨシノは、昭和27年(1952年)に、同小の学校図書館の完成にあわせて植樹された数本の中の一本。昭和59年(1984年)に、当時の児童会によって「駒桜」と命名された。長い歴史の中、子どもたちを見守ってきた「駒桜」は、現在も威風堂々と鎮座し、地域の象徴として深く愛されている。

クイズでは、この「駒桜」のいずれかの枝に5輪以上の開花が認められる状態を観測できる日を当てる。応募方法は、「官製はがき」か「応募用紙」に、①開花予想日、②住所と郵便番号、③氏名、④年齢、⑤電話番号を明記のうえ、以下まで郵送または持参。締め切りは3月15日(木曜日)消印有効だ。

 

郵送 郵便番号〒170-0003 豊島区駒込2-2-2
駒込地域文化創造館内「そめいよしの開花予想クイズ係」宛
持参 ①駒込地域文化創造館 ②旧丹羽家蔵(土・日のみ) ③染井銀座サービスセンター 
④霜降銀座コミュニティサロン ④アザレア通り商店街 喫茶カタギリ
 

主催の染井よしの桜の里駒込協議会事務局の大沼さんは、「染井の里のシンボル『駒桜』も随分と歳をとりました。しかし、毎年見事な花を咲かせ、小学生を見守っています」と語っている。ちなみに駒桜は例年、靖国神社の標準木よりやや遅れて開花しており、昨年の開花日は3月29日、一昨年は3月25日だった。

開花宣言は、「駒桜」の開花日翌日に、駒込地域文化創造館ホームページ内の公式ツイッターアカウントと、一般社団法人豊島区観光協会ホームページにて発表される。なお、観測は2月18日から一週間おきに始まっており、3月15日(木)からは毎日行い、観測状況は毎週月曜日に公開される。

 

 駒込地域文化創造館HP:

http://www.toshima-mirai.jp/center/e_komagome/pr.html#quiz2017

 豊島区観光協会HP:

http://www.kanko-toshima.jp/Seasonality/cherryblossom.html

 

見事正解した方の中から抽選で選ばれた人に、4月1日(日)、染井吉野桜記念公園(駒込2-2-1)で行われる「染井吉野桜祭り」会場において、特賞(純米吟醸酒「染井櫻」箱入りセット・3名)、さくら賞(「染井櫻」単品・20名)が贈られる。未成年の正解者には特別賞として10名に賞品が贈呈され、そのほかの正答者にも記念品が郵送される。特賞、さくら賞は表彰会場にいる方直接贈呈される。

(※基準樹木のある駒込小学校校庭には、原則立ち入りは出来ないので、観測に訪ねることはご遠慮ください。)

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