「池袋西口公園古本まつり」、26日(木)まで開催中

S古本を探す人の様子

池袋西口公園では、2018年4月18日(水)~26日(木)までの期間、「第27回池袋西口公園古本まつり」が開催されています。
 
この「古本まつり」は区内に多くの教育文化施設を持つ豊島区のさらなる活字文化の発展のため企画された催し。今年は首都圏近隣の古書店が43店舗出店し、約50万点にも及ぶ古書が集まっています。文学・歴史・芸能・美術などの専門書から、子供の本・趣味の本・文庫本まで多彩な品揃えです。
 
特に力を入れているのが「子供の本」特設コーナー。幼いころから読書に親しんでほしいという思いから「子供たちに夢を」をテーマに多くの絵本や児童書を取り揃えています。子供だけでなく大人も懐かしい思い出の本と再会できるかもしれません。
 
また、毎年好評なのが探求書サービス。このサービスを利用すれば書籍が見つからない場合でも、会場のアナウンスで各店舗のテントや在庫から本を探してもらえます。それでも見つからなければ東京都古書籍商業協同組合が運営するサイト「日本の古本屋」から全国の情報を確認してもらうことも可能です。さらに、本を5000円以上購入すると500円で日本全国どこにでも配送できる配送サービスも実施されます。
 
初日となる本日はあいにくの雨で開催時間が遅れてしまいましたが、古本まつりが始まると、本を探す多くの来場者で賑わいました。
 
実行委員会の志賀善成さんは「前回10月に開催した時は台風の影響で会期の半分もできなかったが、今日のように、雨が上がればこんなに多くの方に来場いただけるイベント。珍しい雑誌や、レコードなど多彩な品を揃えられるのも古本ならではなので、いろいろ見ていただきたい」と来場を呼びかけています。
 
皆さまもお気に入りの一冊を探しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

・開催概要

 

日時 4月18日(水)~26日(木)
10:00~20:00(最終日は17:00まで)
※荒天中止

場所 池袋西口公園
西池袋1-8-26

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