約1万5千人! トキワ荘マンガミュージアムの「漫画少年とトキワ荘」は9月いっぱい、 新しいジオラマも設置しています

本年7月7日にオープンした「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」は、8月31日時点で来場者が約1万5千人を数え、皆様から多くのご好評の声をいただいています。

開館記念企画展として開催している【「漫画少年とトキワ荘」~トキワ荘すべてはここからはじまった~】は、9月30日までが会期となっています。
『漫画少年』は手塚治虫が「ジャングル大帝」を連載し、トキワ荘ゆかりのマンガ家たちがこぞって投稿した雑誌で、この投稿欄を通して多くのマンガ家が育ち、交流が生まれました。

現存数が少なく、極めて貴重な『漫画少年』約100冊を展示しているとともに、1986年に豊島区立郷土資料館で開催した特別展「トキワ荘のヒーローたち」の際、マンガ家の皆さんに寄せ書きしていただいた襖も展示しています。

また、8月4日よりトキワ荘の屋根を除いた内観ジオラマをミュージアム1階に新たに設置しています。
このジオラマは当時のトキワ荘の様子を図解し、マンガ家や編集者など総勢18人が登場しています。
イライラする編集者を待たせながら必死で原稿を書く様子や、共同炊事場で行水をしている様子など様々なストーリーを見ることができます。

作者は、昭和レトロをテーマに多数のジオラマ作品を制作し、NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」のオープニングで使用したジオラマも制作した山本高樹氏。平成28年3月の「トキワ荘等に関する基礎調査」の図面等を元に制作をしています。
リピーターの方でも、来るたびに楽しんでいただけるよう、今後も様々な企画や展示を予定しています。是非、トキワ荘の世界を堪能してください。

豊島区立トキワ荘マンガミュージアムHP:https://tokiwasomm.jp/

 

(トキワ荘内観ジオラマ①)
トキワ荘内観ジオラマ① 
 
(トキワ荘内観ジオラマ②)
トキワ荘内観ジオラマ②

 

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