アニメ制作スタジオ・日本アニメーションの代表作「世界名作劇場」シリーズの40周年を記念した企画展「THE 世界名作劇場展~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~」が、7月30日(火)から東武百貨店 池袋店にてスタートする。
本展は、同シリーズを中心とした日本アニメーションの作品の制作過程に焦点を当てた展覧会。
「アニメーションの神様」こと森やすじさんをはじめ、彼から大きな影響を受けたスタジオジブリの宮崎駿さんや高畑勲さんなど、アニメの職人たちによる貴重な原画や制作資料が初公開される。会期は8月18日(火)まで。
見どころは、「世界名作劇場」シリーズほか キャラクター設定の原画100点(一般初公開)。
これまで門外不出とされてきた、アニメづくりの基盤ともいえるキャラクター設定の原画を初公開する。
『フランダースの犬』『母をたずねて三千里』『あらいぐまラスカル』『赤毛のアン』をはじめとした1970年代の作品から、『小公女セーラ』『愛の若草物語』『ロミオの青い空』、そして2009年の『こんにちはアン ~Before Green Gables』に続くまで、世代を越えて”感動”を伝えてきた「世界名作劇場」シリーズや、『未来少年コナン』『みつばちマーヤの冒険』など日本アニメーションを代表する作品の数々。
登場する魅力的なキャラクターの設定や、物語の人々の生活の様子まで感じとれる美術設定を見ながら、作品の魅力に触れる事ができる。
今では貴重なセル画、放送当時の懐かしいグッズなども展示。
その他にも、7月4日から公開される映画『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』の告知映像をはじめ、これまで日本アニメーションが手がけた企業CM、キャンペーン映像などを一挙に公開。
短尺ながらも温かみのあるストーリーが好評を博した、今では見られない貴重な映像も公開される。
詳しくはコチラ⇒http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/10f/event_the_world_meisakugekijyo.html
『THE 世界名作劇場展 ~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~』
会期:2015年7月30日(木)~8月18日(火) 午前10時~午後8時
(最終日午後5時閉場、入場は各日閉場30分前まで)
入場料:一般・大学生800円、中・高校生600円、小学生以下無料
【東武百貨店 池袋店 8F催事場】