年に1度、こども食堂の運営者、スタッフ・ボランティア、支援者、行政関係者などが一堂に会するイベント「こども食堂サミット」が、今年も開催されます。
■全国に広がる「こども食堂」
こども食堂は、「子どもが1人でも安心して利用できる無料もしくは低額の食堂」。2012年に、東京都・大田区の「気まぐれ八百屋 だんだん」の店主・近藤博子さんによって名づけられました。2015年ごろから全国に広がり、現在では500ヵ所を超え、1000軒に迫る勢いで増えています。
■さらにパワーアップするために
こども食堂サミットは、2015年1月にNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が始め、2016年からは「こども食堂ネットワーク」と共催で、としまセンタースクエアにて開催しています。4回目となる今年も、こども食堂の運営者が中心になり、こども食堂がさらにパワーアップするために何が必要なのかを、講演とディスカッション、ワークショップを通じて語り合います。
・開催概要
日時 | 2018年2月4日(日)14時~16時30分 ※16時30分~17時30分まで同じ会場で参加自由の懇親会の予定 |
会場 | 豊島区役所内「としまセンタースクエア」 南池袋2-45-1・豊島区役所本庁舎1階 https://www.city.toshima.lg.jp/chosha/1f.html |
参加者 | こども食堂の運営者、ボランティア、支援者など200名程度 |
参加費 | 無料 |
申込サイト | https://goo.gl/forms/O5edNhYQvuhPS2vg2 |
内容 | こども食堂が、2018年、さらにパワーアップして継続するために、今後必要になってくるテーマを5つほど取り上げます。
(現在のところ、「行政、社協、学校などを含めた『地域』との連携強化」「フードバンクなど外部の支援団体との連携強化」「ひとり親など困難を抱えた方のサポート力向上」「万が一のための『保険』など、安心・安全面の向上」「県単位、市区町村単位での中間支援組織の充実」の予定) そのうえで、以下のとおり全体を2部で構成する予定です。 【第1部】(14:00~15:10) 【第2部】(15:20~16:30) |
主催 | こども食堂ネットワーク 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク |
協賛 | 豊島区 |