昭和30年創業「熊本ラーメン 桂花」オープン!試食会に参加しました!

IMG_2900

東武百貨店 池袋本店 レストラン街スパイスの13階に、2018年5月28日(月)、「熊本ラーメン 桂花」がオープンしました。これを記念して開催された試食会に参加しましたので、その様子をお伝えいたします。

 

たっぷりの生キャベツと豚角煮が入った太肉麺(ターローメン)が代表作の「熊本ラーメン 桂花」。一杯のラーメンが人々の絆を結び、「和」を生み出すという信念のもと、昭和30年に創業された老舗ラーメン店です。
今回、60余年にわたる歩みの中で伝承されてきた味に加え、なんと東武限定の新メニュー「檸檬塩拉麺」を引っさげてレストラン街スパイスに登場します。

 

開放感あふれる店構えで幅広い年齢層にアピール

IMG_2914

IMG_2893

IMG_2894

「熊本ラーメン 桂花」は名店が軒を連ねるレストラン街 スパイスの一角にあります。桂花のデザインコンセプトは各店舗によって異なるということですが、池袋本店は目に優しいシンプルな色合いとナチュラルなインテリアが好印象。カフェテリアのような趣で、百貨店を訪れるファミリー層も利用しやすいデザインになっています。

壁面が格子窓のようになっているので、外から店内の様子をうかがえるのが良いですね。

 

豚骨✖️檸檬=新感覚ラーメン

IMG_2902

東武限定メニュー「檸檬塩拉麺」(842円)

さっそく、東武百貨店限定メニューの檸檬塩拉麺を試食させていただきました!白濁した豚骨スープにスライスされたレモンが輪状に浮かび、ひとめ見ただけで口の中に酸味を感じます。

 

桂花伝統の豚骨鶏ガラスープ

桂花伝統の豚骨鶏ガラスープと檸檬のさわやかな酸味がマッチング

スープをひと口含むと、コクのある豚骨スープの中にすっきりとしたレモンのすっぱさが感じられ、初夏にふさわしい爽やかさが通り抜けます。麺は細麺で喉越しが良く、するりと身体の中に入っていく心地よさがあります。

他のメニューは中太麺だそうですが、この檸檬塩拉麺に関してはスープとの相性を考えて細麺にしているとのこと。

 

IMG_2909

特製のタレでじっくり煮込んだ焼豚。ロース肉、モモ肉、豚ロースなど、店舗ごとに使用部位が異なるとのこと

そして、筆者のお気に入りがこの焼豚。各店舗ごとに手作りしているという自信作で、ひと口噛むと濃厚な豚肉の旨味がジュワッとあふれ出ます。

実は、熊本ラーメン桂花の東京進出メニューとして開発されたのが豚の角煮(太肉)が入った太肉麺(ターローメン)でした。絶大な人気を博した太肉(ターロー)は桂花の商標登録商品となりましたが、きっと豚肉の扱いにかけては伝統に裏打ちされた確かなノウハウがあるのでしょう。

 

IMG_2912

熊本伝統和菓子「いきなり団子」

食後のスイーツにはぜひこちらを。熊本伝統の和菓子「いきなり団子」です。その名前には「いきなりお客様がいらしても、すぐにお出しできるように」というおもてなしの心が込められているそうです。

食べてみると、団子とも饅頭とも違う、不思議な食感。中にはシャーベット状のお芋が入っており、「シャッリッ」と清涼感のある食べ心地が柔らかい生地とマッチします。写真の「緑玉」(全4種類)の生地にはシアン芋の葉を練り込んでいるとのことで、美容・健康にも効果が期待できますね!

 

一杯のラーメンがつなぐ「和」の心

IMG_2898

「最近はそうでもなくなりましたが、やはり女性が一人でラーメン店を訪れる機会はまだまだ少ないと思います。そこで、新店舗の開店にあたっては女性の皆様にも楽しんでいただけるメニューを目玉に、という思いがありました。また、百貨店内ということでファミリー層にも期待しています。昔ながらのお客さんが、お子さん、お孫さんを連れて来ていただける。そうした機会も増えるといいなと思っています」

店長の長澤さんはそのように語ってくださいました。

 

また、池袋東武店は桂花全店舗の中でも、麺類に関しては一番の品揃え。レモンと濃厚な豚骨スープが斬新なマッチングを果たした東武限定の「檸檬塩拉麺」、伝統の「太肉麺」、豚肉の香味揚げがガツンと乗った「五香肉麺」など、魅力的なメニューが並びます。

この機会にぜひ、元祖熊本ラーメンの味を堪能してみてはいかがでしょうか?

 

店舗概要

店名 熊本ラーメン 桂花
所在地 東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店 池袋本店 レストランスパイス13階
営業時間 11:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
電話 03-6903-1166
URL http://keika-raumen.co.jp/

Top