東武百貨店 池袋本店で、2019年5月23日(木)から28日(火)までの6日間、8階催事場にて「第17回福岡展」が開催されています。
福岡といえば・・・「とんこつラーメン」?「辛子明太子」?「もつ鍋」?
もちろん、福岡の食を語る上でこうした「定番」は外せません。
しかし、東武百貨店 池袋本店で開催されている「福岡展」では、コッペパンソフトやメロンパンといった福岡スイーツや工芸品を含めた全64店舗が大集結。百花繚乱の福岡グルメが展開し、新たな「福岡」の魅力に出会える催事となっています。
今回は、ココシル編集部による「福岡展」のイチオシをご紹介いたします!
【オスピターレ】スペシャルあまおう
こちらはスフォリアテッラ専門店「オスピターレ」が販売する、「スペシャルあまおう」(東武限定品)。
スフォリアテッラとは17世紀から伝わるイタリア、ナポリの伝統菓子で、外のパイ生地にバターを一切使っていないのが特徴。中にはあまおうの果肉を潤沢に使用したクリームが入っています。
クロワッサンを思わせるパイ生地ですが、食べてみるとバリバリとした、食べ応えのある食感が特徴的です。このパイ生地があまおうの果肉をたっぷり使った甘酸っぱいフレーバーとベストマッチ!コーヒーとのペアリングも抜群ではないでしょうか。
他にもチョコ、ピスタチオなど豊富なバリエーションが用意されています。このオスピターレのスフォリアテッラの販売数は累計100万個を超え、なお注文が殺到しているそうで、都内でこのスフォリアテッラを食べられるチャンスはなかなかありません。ぜひ会場でお試しを。
【DAIMYO SOFTCREAM】コッペパンソフト
福岡では数少ないソフトクリーム専門店として知られる「DAIMYO SOFTCREAM」。
今回初出店となるこちらの店舗からはホットなコッペパンにクールなソフトをサンドした「コッペパンソフト」がノミネート。そのフォトジェニックな見た目も話題を呼んでいます。
ソフトには、ソフトクリーム界のフェラーリと呼ばれるイタリア・カルピジャーニ社製のマシンを採用。空気をたっぷりと含みながらクリームを生成する“空冷式”のマシンで作られる、軽やかな味わいが特徴です。熱々のコッペパンとどんなハーモニーを奏でるのか、気になりますね。
ガブッと食べてみると、ソフトクリームの爽やかな冷感と、温かいコッペパンが口の中であわーく消えていくような心地がしました。ソフトクリームとコッペパンの相性がとことん考え抜かれた上で作られているのがよくわかります。お店の方に聞いてみると、このコッペパンは特注品で、クリームとの相性を考えてさくっと軽い感触で作られているのだそうです。
【ITOSHIMA MASAKI】糸島野菜を食べる生ドレッシング
福岡県の北西部に位置する糸島半島。海の幸、山の幸に恵まれ、福岡市中心部から車で約40分で行ける人気スポットです。その糸島の「糸島正キ」からは、「糸島野菜を食べる生ドレッシング」が登場。新鮮な野菜をそのまま擦り下ろした、濃厚な生ドレッシングです。
野菜は皮ごとすりおろすことで、酵素が増えます。非加熱製法により通常の約3倍もの酵素を取り入れたというドレッシングは栄養価も抜群。容器の底には絞り汁が沈殿しているのも見えますね。
にんじん、玉ねぎ、トマトとパプリカなど、バリエーションも豊富。野菜サラダ以外にも、様々な料理にアレンジして使うことができそうです。どれも野菜の新鮮さに目が覚めるような美味しさですが、特に博多あまおうのドレッシングは、イチゴの香りとフレッシュな酸味がくせになりそうです。
この他にも、各日200杯限定予定の「なおちゃんスペシャルラーメン」を販売する「なおちゃんラーメン」、「焼きカスタードメロンパン」が目玉のメロンパン専門店「CACHETTE」、凍ったまま食べるという驚きの唐揚げ「雪どけ鶏」を販売する「ヒサダヤ」など、注目の店舗が目白押し。
会場にはイートインスペースもあるので、買った福岡グルメをその場で食べ比べ・・・なんてこともできますよ。
福岡の新たな魅力を発見する「福岡展」は来週の5月28日(火)までの開催。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【概要】
タイトル:第17回 福岡展
期間:2019年5月23日(木)~28日(火)/営業時間:午前10時~午後8時(※最終日は午後6時閉場)
場所:東武百貨店 池袋本店 8階催事場
主催:公益社団法人福岡県物産振興会/後援:福岡県・公益社団法人福岡県観光連盟/協力:福岡市