球場からお寺までユニークなスペースを簡単にネットで1時間単位から貸し借り出来るマーケットプレイス「スペースマーケット」(https://spacemarket.com/)を運営する株式会社スペースマーケット(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:重松大輔、以下「スペースマーケット」)は、空きスペースの再生プロデュース事業を本格展開し、第一弾として池袋の地下空間をリノベーションしたシェアリングスペース(FICTION池袋)を2017年10月にオープンさせます。
【取り組みの背景と目的】
これまでお寺・古民家・映画館・離島・宿泊できる民家など、12.000以上のユニークなスペースを取り扱い、シェアリングスペース事業をプロデュースしてきたスペースマーケット。「お寺で開発会議」「古民家で結婚式」「映画館で社員総会」「島でコスプレ撮影会」など、多様な遊休スペースの収益化と新しい価値提供を実現してきました。
不動産市場ではニーズが多様化する中、不動産価値の二極化が進んでいます。都心の新築物件は早期完売傾向にありつつも、一方で、顧客は新しさだけではなく、より高い付加価値を求めているほか、空室期間が長い店舗やオフィススペース・住宅等も目立ち、空き家の増加も社会問題となっています。
また、不動産オーナーの意向も多様化しており、不動産の一部または一定の時間を自分で利用しながら、他人に貸して収益をあげたいというニーズも増えています。
このような状況のもと、不動産を所有する事業者や個人は、不動産活用の新しい選択肢として、従来型の賃貸契約ではなく、時間貸しの「シェアリングスペース」を事業として運用することに大きな可能性を感じ、自ら事業展開するケースも増えてきています。
スペースマーケットでは、これまでにも、不動産オーナーである個人や事業者との協業により、スペースマーケットが空間プロデュース、または運営・管理するスペースシリーズ「fika」を展開してきました。
これらの実績や、プラットフォーム事業を通じて蓄積した様々なスペースの収益化ナレッジを活用し、企画から運用まで一気通貫での再生プロデュース事業を本格スタートさせます。
fika上北沢
fika桜上水
【再生プロデュース事業の概要】
不動産を所有する事業者と提携し、空き空間となっている不動産を、「シェアリングスペース」としてリノベーションする企画、設計を行い、スペースの運営、管理まで請け負うことで、スペース再生をプロデュースします。スペースマーケットが再生プロデュースを一気通貫して行うことで、具体的な活用シーンを前提にながら「シェアリングスペース」という社会にとって新しい価値を提供する空間をデザインし、また運用・管理まで行うことで、不動産オーナーにとって投資価値のある、収益性の高い再生を実現させます。
【第一弾スペース概要】
大手不動産投資会社と提携して、池袋にあるビルの地下一階にシェアリングスペースをオープン。
空間のコンセプト設計、リノベーション、スペースの運営や集客までスペースマーケットが一貫してプロデュースしています。
スペース名:FICTION池袋 ※
住所 :東京都豊島区池袋2丁目
運用開始日:2017年10月16日(月)
URL :https://spacemarket.com/spaces/fiction_ikebukuro
※「FICTION=作り話」作り話の中にいるような、非日常感を味わえる場所という意味。
FISTIONシリーズは、スペースマーケットが、設計・デザインパートナーの株式会社クーマで共同で行う。シリーズとして今後、他エリアでも展開予定。
【株式会社スペースマーケット】
https://spacemarket.com/