豊島区×ルミネ池袋「FFパートナーシップ協定」締結

取材用パネル

10月2日(月)、豊島区(区長:高野之夫)は、ルミネ池袋店(東京都豊島区 店長:植原修一)と「女性にやさしいまちづくり」を公民連携で推進していくため、「FF(Female/Family Friendly)パートナーシップ協定(FF協定)」を締結しました。
 
ルミネ池袋店と豊島区は、この協定に基づき次の事項について連携・協働していきます。具体的な内容については、今後連携して検討し、実施されます。
 
(1)女性や働く世代の多様なライフスタイルやワークスタイルに関すること
(2)子育てや次世代育成に関すること
(3)健康増進や食育の推進に関すること
(4)文化・芸術振興に関すること
(5)ダイバーシティ(多様性社会)の実現に関すること
(6)その他広く子育て世代や働く世代の支援に関すること
 

協定後の高野区長(左)と植原店長

協定後の高野区長(左)と植原店長

 
今回の協定締結に伴い、連携事業の第1弾として、豊島区在住デザイナーによる「優先エレベーター」のラッピング装飾が行われました。
 
ルミネ池袋店では車いすやベビーカーの利用者の移動手段として優先的に乗車できるよう「優先エレベーター」を設置されていますが、今回豊島区在住の若手クリエーターによるラッピング装飾を共同で企画することにより、多くの利用者の共感とゆずりやすい空間を創出します。ラッピング装飾のエレベーターは10月2日から12月31日まで運用されます。

ラッピングエレベーター

ラッピングエレベーター

 
さらに、第2弾では女性の健康教室 in ルミネ池袋店「ホルモンバランスを整える」を開催。

講師には池袋保健所の保健師・栄養士を迎えて、アロマストレッチ、保健師によるホルモンバランスの講義、栄養士によるホルモンバランスに良いレシピ紹介などを行います。先着順ですが保育が付くのが特徴です。

10月5日の午後1時30分から4時30分、ルミネ池袋店8階シネ・リーブル横の特設スペースで開催されます。参加費は無料で15名を募集しています。

 
豊島区では、消滅可能性都市から持続発展都市への転換を図る対策の第一の柱に「女性にやさしいまちづくり」を掲げ、「わたしらしく、暮らせるまち。」を基本コンセプトに、子育て、住まい・くらし、働く、学ぶ、健康など、女性や子育て世代、働く世代の多様なライフスタイルを応援する施策・事業を展開しています。
 
本年3月より、区と民間のノウハウやリソースの相互連携により、女性や子育て世代・働く世代をメインターゲットとする様々な事業を公民連携・協働で進めることを目的としたFF協定を推進しており、これまで、西武池袋本店、東武百貨店池袋本店、サンシャインシティと協定を締結しています。
 
また、ルミネ池袋店は今回の協定締結にあたり、「FFパートナーシップ協定」を締結することで、豊島区が目指す「わたしらしく、暮らせるまち。」の実現に向け、働く女性にとって身近な存在となり、ライフスタイルやワークスタイル支援を提案し、区との共働関係をこれまで以上に築いていくことを表明しました。
 
今回の協定締結を通して、豊島区とルミネ池袋店は、女性や子育て世代・働く世代に向け、更なるサービス向上を目指していきます。

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