2018年1月25日、「第6回ソメイヨシノ桜の観光大使」コンテスト(主催:(一社)豊島区観光協会)が開催され、1次審査を突破した10名の中から、6代目となる観光大使3名が決定しました。
大使に選ばれたのは、小口 佳穂(おぐち かほ)さん、勝野 南美(かつの みなみ)さん、元谷 百合奈(もとや ゆりな)さん。
■豊島ブランドの桜、ソメイヨシノ
日本を代表する桜「ソメイヨシノ」。豊島区駒込が発祥の地とされ、幕末期から明治初期に「染井」の植木屋が全国へ広めたと言われています。江戸時代の駒込染井地域には植木屋が多く軒をならべ、四季折々の花を楽しめる名勝地として知られていました。
地元では、駒込の染井銀座商店街振興組合を中心に、地域住民らが桜を地域活性化の目玉にすることを提案。桜祭り等の各種イベントの開催、毎年春分の日に解禁される限定販売の日本酒「染井櫻」など「ソメイヨシノ」をキーワードにした「駒込ブランド」のPRに取り組んでいます。
同コンテストも、「ソメイヨシノ」のイメージにふさわしい人を創出し、豊島ブランドの桜を全国、世界へと広くアピールする目的に始まりました。
■37名から3名を選抜
「ソメイヨシノ桜の観光大使」は昨年11月に一般公募が行われました。応募者総数37名。書類審査を通過した10名が25日の本選に参加しました。自己PR、オリジナルパフォーマンスなどによる審査が行われ、最終的に大使3名が選ばれました。
新大使となった小口 佳穂さんはコンテスト表彰式のインタビューで「大好きな豊島区のために精一杯頑張ります」と意気込みを語っています。
大使の任期は2月からの2年間。今後、区内外のイベントに派遣され、広く豊島区の観光PR活動を行ないます。観光協会では、イベント主催団体からの派遣依頼を受付中です。
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