ターナーギャラリー(豊島区南長崎)では、2018年 4月28日(土) と30日(祝,月)の2日間、「こどものまちをつくろうミニ」が開催されます。
ドイツのミュンヘンで30年以上の歴史があり、国内でも100を超えると言われている「こどものまち」。まちのなかには役所があり、まちの住民が働くためのお店があり、働いたらお給料がもらえる銀行があります。起業して誰かを雇うこともできれば、技術を習得して職人になることもできます。
今年から「こども大学」がはじまり、「まちづくり」「お金」「プログラミング」「映像ニュース」「職人」等々各界で活躍する講師の経験に基づく生きた講義が繰り広げられます。こどもたちは勉強することでもお給料がもらえます。
主催者であるこどもDIY部の代表さかたさんは「おとなの都合を優先した大人のまちで、こどもたちは体験機会を奪われています。公園でボール遊びができない、子どもの声すら騒音問題になる。どうせ怒られるからとこどもたちはやる気を失っています。おとなと子どもの差は、体力面、経験値にあるものの、人の営みには大した差はありません。問題は子どもを信用しない大人の側にあるのです。」と話しています。
「空気も大人の顔色もよまず、こどもがまちをつくる」をコンセプトとする本イベントに、是非参加してみてはいかがでしょうか。
・開催概要
名称 | こどものまちをつくろうミニ |
日時 | 2018年 4月28日(土) 30日(祝,月) 11:00-17:00 |
場所 | ターナーギャラリー1階 3階 4階 東京都豊島区南長崎6-1-3 |
参加費 | 1000円のパスポートで期間中は何度でも出入り自由 |
対象 | 小学1年生~中学3年生まで ※おとなは入れません |