<西武池袋本店 西武アート・フォーラム>2018 根付彫刻新作展

sub1

■2018年10月10日(水)~16日(火)

西武池袋本店では、毎年恒例の根付彫刻新作展を開催します。 昨今「超絶技巧」と呼ばれる高度な技術と豊かな創造性に裏付けされた細密作品が大きく脚光を浴びています。根付もまさに超絶技巧の技が集約された、掌中に収まる最小の彫刻作品で、その高い芸術性は広く海外にも認知されています。現代根付作家による渾身の作品の数々を展示いたします。

  • 作品例

 

 森 哲郎 「宮本武蔵」 ●サイズ:高さ5.2cm 黄楊材

森 哲郎 「宮本武蔵」 ●サイズ:高さ5.2cm 黄楊材

江戸時代初期の剣豪として広く知られる宮本武蔵。
二刀を用いる二天一流剣法の開祖として有名ですが、この作品でも二刀を持ち、相手を睨みつけるような形相で仁王立ちしています。

 髙木 喜峰 「ねェこまッた」 ●サイズ:高さ4cm 鹿角材

髙木 喜峰 「ねェこまッた」 ●サイズ:高さ4cm 鹿角材

見た目の可愛い猫又です。
「猫の手も借りたい」とのご要望にはお答えしたいのですが、うかつに貸すと妖力のある手は返ってご迷惑かも知れません。

 福山 恒山 「小夜」 ●サイズ:〈根付〉幅5.4cm、〈緒締〉幅0.9cm 鹿角材

福山 恒山 「小夜」 ●サイズ:〈根付〉幅5.4cm、〈緒締〉幅0.9cm 鹿角材

夜も更けて雲の間から月も出て、そんな中を蝙蝠が飛び交っています。蝙蝠は縁起物です。

 岩田 知幸 「飛龍」 ●サイズ:幅5.6cm 黄楊材

岩田 知幸 「飛龍」 ●サイズ:幅5.6cm 黄楊材

古典の定番の形を参考に制作しました。 巾着袋などを手で掲げた時に、手の当たりがよい形にしようと心がけました。
 

  • 展覧会概要

 

■会期:2018年10月10日(水)~16日(火)

 

■会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム

 

※最終日10月16日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします
■出品予定作家(順不同・敬称略):
黒岩 明、宮澤 彩、藤井 安剛、福本 圓左、桶屋、中村 和明、若林 寛水、髙木 喜峰、栗田 吉水、森 謙次、岩根 幸、福山 恒山、小野里 三昧、小針 樹生、青木 昭、寺戸 松香、桑原 仁、金井 閃、川本 泰、横山 大眞、井上 猛、中川 忠峰、平賀 胤壽、森 哲郎、工藤 道齋、田神 十志、池田 朝重、岩田 知幸、谷口 博山、平山 晴美、中西 宏明、髙木 睦仙、阪井 正美、青木 光行、芳月 三帆、石井 夢峰、庄司 明幹、多々羅 幽山、野﨑 将道
西武池袋本店
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1
電話:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
ホームぺージ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

 


Top