Will+s展 2018

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そごう・西武と創画会若手会員有志による展覧会

 

西武池袋本店 6階 西武アート・フォーラム
11月28日(水)~12月4日(火)*最終日は当会場のみ午後4時閉場

平成28年、そごう・西武と創画会若手会員有志とが協力し、展覧会を発足いたしました。美術業界において公募団体展のあり方が問われる昨今ですが、公募団体展に所属しながら自らの作品性を追求し作品発表に意欲的な若い作家と、鮮度のある美術作品を発信し続けるそごう・西武とが協力して、作家と百貨店美術の”意思”を世に出す展覧会を創りたいとの想いから、展覧会名を”Will+s”と名付けました。このたびは第3回Will+s展となります。創画会若手会員有志を含め創画会出品者21名、出品作のうち優秀作と認められる作品に対し賞を設け、一堂に展示いたします。

■海老 洋 ヤマトトリト サイズ:径36.2×高さ3.2cm/岩絵具・絹本彩色
山と鳥をモチーフにしたら、一富士二鷹のようだったので、鳥は白い鳥にしました。でもせっかくなので、茄子を入れたくなって画中には描かず、外国語で「茄子どこ?」と書き込みました。

■今村 雅弘 「線の色」 サイズ:6号F/岩絵具・紙本彩色
現在のテーマは気色(けしき)という単語を使って制作しています。気色の意味は、様子、ありさま、兆し、前兆。描かれたものどうしの隙間に気色や気配が拡がり、意味を持たない線や色面が観る人の記憶や想像力と繋がって、微かな動きが生まれればよいと思います。

■宮島 弘道 「静物図」 サイズ:4号M/墨・膠・岩絵具・紙本彩色
サザエの殻とハッサクを描きました。海と陸のもの形の面白さの対比が表現できればと思い描きました。

■目黒 祥元 「きざし」 サイズ:5号F/岩絵具・紙本・採色
両義性があるようなモチーフを選んで描いています。ひと時、自由なイメージで楽しんでいただければ幸いです。

 

  • 賛助出品(五十音順・敬称略)今村 雅弘、海老 洋、真鍋 修、宮島 弘道、目黒 祥元
  • 出品予定作家(五十音順・敬称略)                                                      阿部 千鶴、岩本 智美、太田 泰助、加藤 良造、喜多 祥泰、木村 みな、重政 周平、島崎 夏世、清野 圭一、田尾 憲司、高橋 希和、髙橋 まり子、瀧本 泰士、田村 美智子、丹野 香織、長澤 耕平、西田 知世、藤野 麻由羅、程塚 敏明、村松 詩絵、蓬田 阿哉

 

西武池袋本店
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1
電話:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00(日・祝休日~20:00)不定休
ホームぺージ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

 


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