【西武池袋本店】6月26日(水)より「近代洋画のあゆみ~写実絵画の系譜」開催

image31382x357_main

■会期:6月26日(水)~7月2日(火) ■会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム *最終日7月2日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場

 

本展では、絵画の基本である「写実」というものの考え方や方法が、日本の油彩画の誕生から現代にいたるまでの間に変化し発展していった流れを、それぞれの時代の秀逸な作品を一堂に比較しながらご高覧いただきます。

 

出品予定作家(順不同・敬称略):*出品作家および作品は都合により変更となる場合がございます。
岡田 三郎助、小磯 良平、宮本 三郎、伊藤 清永、中山 忠彦 ほか
【作品例】

中山 忠彦「繍衣座像」サイズ:15号F 油彩
中山忠彦画伯は現在の洋画界を代表する洋画家として広く知られています。師の伊藤清永同様、日展や白日会を中心に活躍。夫人をモデルにした気品溢れる女性美を追求した作品は高い人気を博しています。
[中山 忠彦(1935~) profile]
1935年 福岡県小倉市(現・北九州市)に生まれる
1953年 伊藤清永に師事
1954年 第10回日展 初入選
1969年 改組第1回日展 特選(’81)
1970年 千葉県市川市に画室を新築して転居
1980年 白日展 内閣総理大臣賞
1990年 改組第22回日展 日展会員賞
1996年 改組第28回日展 内閣総理大臣賞
1998年 「黒扇」にて日本芸術院賞受賞、日展理事に就任、日本芸術院会員となる
2002年 白日会会長に就任
2009年 日展理事長に就任(~’13)
2014年 市川市名誉市民として顕彰される
2018年 千葉県立美術館にて「企画展 中山忠彦 -永遠の美を求めて-」開催

伊藤 清永「ばら」サイズ:8号 油彩
伊藤清永画伯は昭和から平成にかけての日本を代表する洋画家です。岡田三郎助の薫陶を受け、白日会、日展などを中心に活躍。1989年には生まれ故郷の兵庫県豊岡市出石町に記念館が開館しました。
[伊藤 清永(1911~2001) profile]
1911年 兵庫県出石町下谷の禅寺の三男として生まれる
1925年 油絵を描きはじめる
1928年 本郷研究所にて岡田三郎助に師事
1933年 第14回帝展 初入選
1935年 東京美術学校油絵科を卒業
1936年 文部美術展 選奨(特選)
1947年 第3回日展 特選(’48)
1953年 伊藤絵画研究所設立、後進の指導をはじめる(~’72)
1962年 渡欧
1977年 「曙光」が日本芸術院恩賜賞受賞、文化庁買上げとなる、日展理事に就任
1986年 白日会会長に就任
1991年 文化功労者に顕彰される、日展顧問となる
1996年 文化勲章受賞

 

【開催概要】
■会期:
2019626日(水)~7月2日(火)
会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム
最終日72日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします

 

…西武池袋本店…
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
Facebook:https://www.facebook.com/seibuikebukuro.official
Twitter:https://twitter.com/seibu_ike
LINE:@seibu-ikebukuro

 


Top