ココシル池袋の編集ライター（筆者）は、街情報の調査がてら、よく池袋でランチやディナーを食べたりテイクアウトしたりしています。
これまではおいしい料理に巡り合っても「おいしかったなー、また食べにいこう」で済ませていましたが、少しでもコロナ禍で苦心されている飲食店への応援になればと思い立ち、今後はココシル池袋で紹介していくことにしました！
シリーズ記事のタイトルは【池袋グルメ発見部】とそのままですが、気ままに更新していくのでよかったら読んでくださいね。（正式タイトルになるかは検討中）
第1回となる今回ご紹介するのは、東池袋にあるカレーとネパール料理のお店、Putali Cafe (以下、プタリカフェ)さんでテイクアウトできる「サグチキンカレー」(税込850円)と「チーズナン」(税込550円)です。
「サグチキンカレー」と「チーズナン」
カレーとネパール料理のお店、プタリカフェ
JR池袋駅東口から徒歩で10分と少し、帝京平成大学池袋キャンパスのすぐそばにあるプタリカフェさん。お店の前を通ることは何度もあったものの、これまでタイミングを逃し続けてきた筆者ですが、無性にカレー＆ナンが食べたくなりついに初訪問です。
お店を訪ねると、店舗が入っているビルが改装中のようでしたが、なかは店名にあるようにカフェ風でおしゃれな内装。ゆったりとした時間を過ごせそうで、今回は緊急事態宣言中ということもありテイクアウトさせていただきましたが、次はぜひ店内でお料理をいただきたいです。
ビルが改装中でした(2月下旬)。左に見えるブラウンの建物が帝京平成大学です。
ゆっくり落ち着けそうな色彩の店内
ディナータイムのテイクアウトメニュー。プタリカフェさんにお願いしていただいた画像です。（クリックで拡大）
こちらはディナータイムのテイクアウトメニュー表です。
オーナーさんによると、ランチタイムにはメニューの種類こそ限定されるものの、ランチ限定のセット価格でお得にテイクアウトできるとのこと。そのぶん、ディナータイムはカレーの量がやや多めになっているとか。
カレーとナン以外だと、ネパール人に大人気だという「モモ」という小籠包のようなネパール餃子や、ピリ辛の「タンドリーチキン」や「チキンティッカ」、子供から大人にまで愛されているデザート「チャイアイスクリーム」などがよく売れているそうですよ。
プタリカフェの「サグチキンカレー」と「チーズナン」をテイクアウトで実食！
当初はシンプルに定番の「チキンカレー」を頼む予定でしたが、「チキンカレー」よりもまろやかでコク深い味わいということで、コク深いという文言に弱い筆者は「サグチキンカレー」をチョイス。ほうれん草ペーストが入った緑色のカレーです。そこに、かなりお腹が空いていたので普通のナンよりもボリュームがありそうな「チーズナン」を合わせてみました。
「サグチキンカレー」は深めの容器にたっぷり入っていました。この容器は電子レンジOKとのこと。
なかには大きめのチキンがゴロゴロ
「チーズナン」はずっしりと重く、たっぷりチーズが入っているのが見た目にも伝わってきました。
カレーは中辛くらいがちょうどいい筆者は、こちらでも手がたく中辛で。（ひかえめ・中辛・辛口・激辛・それ以上から選べます）帰宅後、どちらも少し温めてからいただきました。
まず「サグチキンカレー」は、ほうれん草のおかげでかなりマイルドな味わいに仕上がっていました。パンチはありませんが、凝縮された旨味のなかにニンニクがしっかりきいています。コクの深みはカシューナッツの力が大きそう。見た目の印象とは異なり、ほうれん草の青臭さは一切ないです。むしろ甘みが出ていたような。
全体の塩加減もスパイスの辛さもほどよく、よほど辛いものが苦手な人でなければ中辛で問題なくイケそう。いい意味で味に癖がなく、素直においしかったです。大ぶりのチキンはプリっとして、柔らかく口のなかでほどけていきました。
「チーズナン」は生地がほのかに甘く、小麦粉の素朴な風味が香ります。これ単体でもおいしくいただけるレベルですが、生地の甘みとチーズのまろやかさに、カレーのしょっぱさが相性抜群。食べ進める手が止まりません。実食前から間違いのないコンビだとは見込んでいましたが、期待を裏切らずお互いの良さを最大限に引き立て合っていると感じました。
もちもち生地にチーズがぎっしり詰まっているので、見た目以上に食べごたえがあります。食べきったらお腹が苦しいほど……。価格が550円で少しお高めかなーと思っていましたが、これはこの価格も納得。大満足です！
テイクアウト時はこのような状態でビニール袋に入れて渡してくれました。ナンを包んでいるのはアルミホイルです。
カレー容器のフタをよく見たらイラストが……！左はプタリカフェさんのマスコットキャラクター・店長のプタリちゃん。
プタリカフェさんは、カレーに生クリームでかわいいイラストを描くカレーアートがSNSやグルメサイトなどで評判で、お店の名物にもなっているのですが、テイクアウトだとフタに描いてくれるんですね。持ち帰る間にカレーに描かれた絵は崩れてしまうでしょうから、このようなさりげない気遣いと遊び心がステキです。
初めて伺うお店でしたが、胃も心も満たされる結果になり幸せな気持ちでいっぱいです……。また近いうちにお邪魔したいと思います。プタリカフェさん、ありがとうございました！
「Putali Cafe（プタリカフェ）」
| 住所 | 東京都豊島区東池袋2-50-1 加藤第七ビル 1F |
| 電話番号 | 03-5396-0313 |
| 営業時間 | ※2月28日現在、緊急事態宣言により営業時間短縮中 ランチ 11:00～15:30 ディナー 17:30～20:00（テイクアウトは21：30まで） 最新の情報は店舗ブログやTwitterアカウントなどでご確認ください。 |
| 公式ブログ | https://ameblo.jp/putalicafe/ |
| 公式Twitter | https://twitter.com/putalichan2010 |
※記事内の情報は掲載日時点のものです。