手塚治虫文化賞受賞作品パネル展 ~「夏のとしまで楽しむマンガと文化財」開催中~

s全体1

現在、自由学園明日館(西池袋2-31-3)の講堂で「手塚治虫文化賞受賞作品パネル展」が開催中です。本展示は、13日から開催されている「国際アート・カルチャー都市としま2017 夏のとしまで楽しむマンガと文化財」のメイン企画。開催は、20日(日曜日)(※19日は休館)まで。

 

s有名マンガ家の作品がずらり

 

今回は、区が誇るアニメ・マンガ文化と国の重要文化財に指定されている自由学園明日館がコラボレーションした初のイベント。自由学園明日館の講堂が2年半の修理作業を終えたことを記念して企画されました。
「手塚治虫文化賞受賞作品パネル展」は、これから各地を回る巡回展。そのトップを切って、耐震対策工事が完了した講堂に歴代の手塚治虫文化賞受賞作のサイン入りパネル等、約40点が展示されています。2017年第21回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞・くらもちふさこ先生の『花に染む』や、同回特別賞受賞・秋本治先生の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などの人気マンガ家のパネルには、受賞作家の直筆サインつき。歴史と趣きある講堂内で、人気マンガ家のパネル作品を無料鑑賞できる貴重な機会です。

 

s今年の受賞作

 

会場内には、有名なマンガ作品の大型パネルがずらり。会場後方に、今年の受賞作パネルと作者コメントが展示され、長椅子に座りながらゆっくりと鑑賞できます。歴代受賞作の経緯が載ったパネルもあり、日本のマンガの力を感じることができる展示となっています。

自由学園明日館の担当者福田竜さんは、「待ちに待った講堂の修理が完了しました。昭和2年の佇まいとマンガ文化のコラボレーションを是非楽しんでください」とコメント。夏の思い出に、「としま」でマンガ・アニメ文化と文化財を一緒に楽んではいかがでしょうか。
なお、手塚治虫文化賞受賞作品パネル展は、今後、宝塚市立手塚治虫記念館、東京都練馬区、東京都杉並区を巡回する予定です。

 

【開催概要】
日時 8月13日(日)~20日(日) ※19日(土)は休館
   10時~17時 (最終日は12時まで)
場所 自由学園明日館(西池袋2-31-3) 講堂
主催 自由学園明日館・朝日新聞社・豊島区・公益財団法人としま未来文化財団
協力 大成建設株式会社・東京キリンビバレッジサービス株式会社
お問合せ 国際アート・カルチャー都市推進グループ(電話03-4566-2753)

Top