ダンサーの内面にまで着目して描いた作品展、「バレエダンサー展」開催

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西武池袋本店では、2018年5月2日(水)~5月8日(火)の期間、バレエダンサーの持つ魅力を描いた作品展「若き才能が描くバレエダンサー展 Vol.2」が開催されます。

 
画家にとってバレエダンサーの肉体美や躍動感は、創作意欲を揺さぶる創造の源と言われています。本展では、人物表現に定評のある若手作家8名が、国内有数の名門・牧阿佐美バレエ団のバレエダンサーに稽古場から密着取材して描いた作品を展覧。バレエダンサーの持つ魅力が最大限に引き出された作品から、若手作家の持つ才能の感性や個性をお楽しみいただけます。

 

・出展画家

 
大河原 典子氏、古河原 泉氏、坂本 藍子氏、染谷 香理氏、中島 健太氏、福井 江太郎氏、山本 大貴氏、トッド・ハインデル氏(計8名)
 
■坂本 藍子 「Fairy」

麻紙、岩絵具、箔 72cm×60cm

麻紙、岩絵具、箔 72cm×60cm

ダンサーが踊り始めた瞬間、魔法がかかったかのように、スタジオが物語の背景の森になり、踊っている姿はまるで本物の妖精。その感動がつまった作品です。
 
■山本 大貴 「The Sugar Plum Fairy」

油彩、パネル M30号

油彩、パネル M30号

舞台を艶やかに彩る衣装にも並々ならぬ美意識が注ぎ込まれていることに着目。ダンサーの美しいフォルムと共に、衣装の魅力にも触れた作品です。
 
■古河原 泉 「dancerーひとつの呼吸」

ミクストメディア、紙 51.5cm×60cm

ミクストメディア、紙 51.5cm×60cm

吐いた息、視線の行方、笑顔の内側にある「何か」。ダンサーたちの一瞬に凝縮される「何か」に魅力を感じ、全身で芸術を生む彼らに、「何か」が同居した一瞬が描かれています。

 

・開催概要

 

名称 若き才能が描くバレエダンサー展 Vol.2

会期 2018年5月2日(水)~5月8日(火)

会場 西武池袋本店6階 西武アート・フォーラム

巡回展 そごう横浜店
会期:6月26日(火)~7月2日(月)
会場:そごう横浜店6階 美術画廊

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