FINAL FANTASYⅡ パッケージイラスト 1987年 363×442mm アクリル、紙 ©1987 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. IMAGE ILLUSTRATION: ©1987 YOSHITAKA AMANO
池袋・サンシャインシティ 展示ホールCでは、2018年8月10日(金)~9月2日(日)の期間、『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』が開催されます。
世界的人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストをはじめ、装幀画、舞台美術など多彩に活躍する天野喜孝さん。本展は2014年から2017年まで全国で好評を博した『天野喜孝展〜想像を超えた世界〜』を、まったく新しい視点で捉え、より進化させました。
みどころ
・第1部 FINAL FANTASY
■過去最多!「ファイナルファンタジー」の原画約150点と関連のフィギュアも
「ファイナルファンタジー」の原画が過去最多の約150点と関連のフィギュアなどが出展され、来場者をファンタジーなゲームの世界にいざないます。
■なつかしのタツノコプロ時代の原画も
弱冠15歳でタツノコプロに入社した天野喜孝さん。本展では天野喜孝さんが関わった「昆虫物語みなしごハッチ」「科学忍者隊ガッチャマン」「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」などのキャラクター原画も登場します。
・第2部 ORIGINAL FANTASY
■ファンタジーとテクノロジーの融合
天野喜孝さんは90年代からファインアートを手がけ、自身の創作活動に新しい世界を切り拓きました。本展ではこれらファインアートをオリジナルの映像コンテンツで新たに表現。ファンタジーとテクノロジーを融合した新しい天野喜孝ファンタジーワールドを「体感」できます。
■天野喜孝、ファインアートの世界
天野喜孝さんのファインアートの中でも、特にアルミニウム板に自動車用の塗装が施された、オートモーティブペイントと呼ばれる作品群は絶大な人気を誇ります。
大型展覧会として東京で公開されるのはこれが初めてとなる「DEVA LOKA(神々の場所)」は、色鮮やかなモンスターや神々が渾然一体となって見るものを圧倒する、横幅7メートルにも及ぶ本展最大の作品です。
本作は日本美術を代表する作品の一つとして『日本美術全集 日本美術の現在・未来』(2016年/小学館)にも収録されました。またポップな色合いとキュートな表情が女性に人気の「キャンディーガール」も注目です。
開催概要
展覧会名 | FINAL FANTASY と天野喜孝の世界展 |
会期 | 2018年8月10日(金)~9月2日(日) ※会期中無休 |
開館時間 | 11:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで |
会場 | 池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールC |
入場料 | 一般:2,000円(1,800円)、中学生以下1,000円(800円)、特典付き入場券3,500円 ※( )内は前売り料金、3歳未満無料 |
URL | http://amano-exhibition.jp/ |
問合せ | 03-5777-8600(ハローダイヤル) 全日/8:00~22:00 |