豊島区×星野リゾート、JR大塚駅北口が生まれ変わる

大塚駅北口
整備後のJR山手線大塚駅北口イメージ

 
JR山手線大塚駅とその周辺は、駅の南北をつなぐ自由通路(平成22年開通)、南口駅前広場・自転車駐車場(平成29年完成)などの大規模な整備が進められてきました。
 
豊島区はこれらの整備に続いて、歩行者空間の拡大・充実を軸に、駅前広場、商店街入口や都電脇など、北口のリニューアルを進めていく予定です。

 

・池袋副都心等を回遊する新たな移動システムの導入

 
電気バス
 
池袋駅と4つの公園を回遊し、ゆっくりと四季折々のまちの景観を眺めることができる「電気バス」が導入されます。
 
さらに池袋駅周辺の回遊コースだけでなく、土・日・祝日には特別臨時便の運行も計画されています。大塚方面をはじめ、トキワ荘方面や地蔵通り方面など、区内の様々な観光スポットをまわり、国内外からの来街者に豊島区の魅力を感じてもらえるコースとなる予定です。
 
ドーンデザイン研究所代表/水戸岡鋭治さんが、車両デザインを行うほか、関連施設やチケット、制服などのデザインに至るまで総合的なプロデュースを行います。

 

・都市観光ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚」が大塚北口に開業

 
この春誕生した星野リゾート第4のブランド「星野リゾート OMO(おも)」。北海道・旭川に続き、2018年5月9日に「星野リゾート OMO5 東京大塚」がJR山手線大塚駅の北口に開業しました。コンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」。大塚駅から徒歩1分の立地に建ち、都市観光に訪れた旅行者が、大塚の街と繋がりご近所を楽しみつくす拠点となるようなホテルとなっています。
 
■旅行者と大塚の街を繋ぐOMOベース

OMO

旅の拠点となるOMOベース(パブリックスペース)は、旅行者と地元民が交流するオープンな空間。カフェもあり、宿泊者以外の方も利用可能。大塚に暮らす人々にも、カフェとして待ち合わせや打ち合わせ場所としても気軽に利用できます。
 
■旅行者視点で小さな空間にワクワクを詰め込んだ「YAGURA Room」

OMO2

コンセプトは櫓(やぐら)。畳張りのフロアから階段を上がると、ヒノキ材を用いた「やぐら寝台」が現れます。階段や壁を有効活用し、大きな荷物を収納できる仕掛けもあり、秘密基地のようなデザインは旅のテンションをキープできること間違いなし。裸足でくつろぐソファスペースや洗い場を備えたバスルームといったリラックスできる和の住まいの特徴も取り入れられています。

 

・大塚の街に飛び込め!旅行者向けサービス「Go-KINJO」

 
GOKINJO
 
「GoKINJO」は、ホテルから徒歩圏内の「街」を深く知り、エキサイティングなコトやファンティスティックなモノに触れ、街に溶け込むことをサポートするサービス。「ご近所専隊OMOレンジャー」や「ご近所マップ」など地域と連携した仕組みを展開し、大塚での体験を特別なものに変えてくれます。
 
■『ご近所専隊 OMOレンジャー』

OMOレンジャー

ご近所専隊OMOレンジャーは友人のように街を案内するガイド。大塚の歴史や商店街、写真スポットを案内する散歩が得意な「OMOグリーン」やジャズやフレンチカンカンなど安心安全なナイトカルチャーを案内する「OMOパープル」など、5種類のレンジャーが大塚をディープに楽しみつくすお手伝いをしてくれます。
 
■『ご近所マップ』

地図

OMOベースに掲示されるのは、横約2m×縦約3mの巨大な「ご近所マップ」。名前の通り、掲載エリアはOMOから歩いて約10分圏内。大塚の街を実際に歩きに歩いたOMOスタッフが独断で選んだこだわりのスポットのみが掲載されます。また、情報はタイムリーに更新されるので、このマップを見れば、街の「最新」を知ることができます。お店のアイコンにはQRコードが付いていてGoogle Mapへリンク可。ルート探索に便利です!

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