~トキワ荘通りお休み処開設5周年記念式典も同時開催~
平成30年12月1日(土曜日)、トキワ荘のあった街にマンガ作品のモニュメントが、新たに誕生する。
平成28年4月、第1弾として「手塚治虫作品 ジャングル大帝・レオ&ライヤ」、「寺田ヒロオ作品 背番号0・ゼロくん」を、同年12月には第2弾として「森安なおや作品 いねっ子わらっ子・マコちゃん」、「鈴木伸一作品 ラーメン屋台イラスト」のモニュメントを設置してきた。今回で5基目の設置となる。
豊島区南長崎には、かつて、手塚治虫など日本を代表するマンガ家が住んでいたアパート・トキワ荘があった。アパートは昭和57年に取り壊されているが、地域で組織する「としま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会」が主体となり、トキワ荘でのマンガ家たちの活動を地域文化として継承するとともに、全国に発信し、地域活性化を図ろうと、さまざまな取り組みを行っている。区と協働で行っているモニュメントの設置は、その取り組みの一つ。
今回、5基目のモニュメントとして「水野英子作品 星のたてごと・リンダ&ユリウス」のモニュメントを都営大江戸線落合南長崎駅に設置する。水野はトキワ荘に居住した紅一点のマンガ家であり、日本の少女漫マンガの草分け的存在でもある。
また、地域の情報発信の拠点となっているトキワ荘通りお休み処(南長崎2-3-2)では、モニュメントの設置に合わせ、開設5周年記念イベントも同日に開催する。モニュメントを巡るスタンプラリーや来館者へクリアファイルの配布(先着)などを予定している。さらに、2階の特別展示スペースでは、「星のたてごとの世界」展が開催されており、「星のたてごと」の複製原画が閲覧できる。
(正しくは手塚の塚は旧字)
<イベント概要>
1.開催日 平成30年12月1日(土曜日)
2.場所・時間
(1)第一会場 都営大江戸線 落合南長崎駅(新宿区 西落合3-1-18)14:30~
(2)第二会場 お休み処及び東京信用金庫椎名町支店(豊島区南長崎3-2-14) 15:30頃~
3.内容
(1)第一会場 水野英子作品 星のたてごと・リンダ&ユリウス モニュメントお披露目
(2)第二会場 お休み処5周年記念セレモニー及び懇親会