東武百貨店 池袋本店ではバレンタインイベント「ショコラマルシェ」が2024年1月31日(水)から2月14日(水)までの15日間で開催されます。今回は前年より17ブランド増え、初登場27ブランドを含む過去最大92ブランドが集結するとのこと。
開催に先立って行われたメディア向け取材会に参加してきましたので、当イベントを担当したバイヤーおすすめの注目チョコをはじめ、各ブランドから展開される商品をピックアップしてご紹介します。
有名ブランド珠玉の逸品
毎年バレンタイン時期の恒例催事となっているショコラマルシェ。今年も幅広い需要に合わせ、本格チョコから思わず写真に収めたくなる映えチョコ、会場を盛り上げるイートインのチョコアイスまで、さまざまなジャンルのチョコやチョコ系スイーツが展開されます。
ご褒美用や本命用を探すなら見逃せない、一流ショコラティエの技が光る有名ブランドとしては【デルレイ】や【ル・ショコラ・アラン・デュカス】、【ピエール・ルドン】などがラインナップ。
フランス料理界の巨匠アラン・デュカスが手掛けるショコラ専門店【ル・ショコラ・アラン・デュカス】は、各地のバレンタイン催事でも大人気のブランドですが、今回ついにショコラマルシェ初出店となりました。
ブランドを象徴する幾何学デザインが印象的な、プラリネがたっぷり入ったショコラ「ペピット」のバレンタイン限定アソートは、ヘーゼルナッツ、黒ゴマ、カカオニブなど厳選された食材による9種のフレーバーが楽しめる一箱。シックな雰囲気のショコラと対照的なカラフルな限定パッケージはフランスで人気のイラストレーター、シャルロット・ガストーがデザインしたもので、ショコラの産地を象徴する動物たちが描かれているとか。
独創的なショコラづくりで知られるベルギーの【ピエール・ルドン】からは、輝くホログラム加工が施された2024年限定デザインボックスによる、ひときわ華やかなアソートが登場。代表作「ダイアン」や、パッションフルーツのプラリネが味わえる今年の新作ショコラ「サミィ」、ブロンドショコラの香ばしさにソルトがアクセントになった「ジャネット」など、ブランドの魅力を一度に堪能できる一箱です。
パリのショコラトリー【ジャン=シャルル・ロシュー】からは珍しい体験型ショコラが届きます。マシンと新作のビター&ホワイトショコラがセットになっている商品で、ハンドルをくるくると回すと、マーブル模様のショコラがまるで花びらのように薄く削り出せるというもの。口に入れた瞬間フワッととろけるショコラは、そのまま食べるのはもちろん、デザートに飾ったりドリンクに入れたり、さまざまな楽しみ方がありそうです。ショコラ好きの方へのギフトにおすすめ。
ときめくビジュアル、変わり種フレーバー…バイヤー注目のチョコ3選
当イベントのバイヤーである食品部商品企画課の坂本彩乃さんに、注目商品を3点紹介していただきました。
まずは「受け取った相手の心をときめかせるようなチョコをお求めの方におすすめ」だという、日本を代表する老舗洋菓子メーカー・モロゾフのブランド【花と酒とチョコレート】から。
毎年バレンタインの時期には、モロゾフ系列のブランドから一目ぼれ必至のかわいらしいパッケージの商品が多数展開され注目を集めています。昨年誕生した【花と酒とチョコレート】も例にもれず、花をモチーフにした愛らしい形のチョコや繊細なデザインの箱がSNSを中心に話題になりました。
新商品『プレザントデーブック』は名前のとおり本をイメージしたパッケージで、表紙に可憐な花の刺繍を施し、「こころに残る4つの情景」をチョコで表現したアルバムのような商品です。チョコは花の香りや果実のリキュールを効かせ、ひと口かじると華やかな味わいが口いっぱいに広がるとのこと。自分用はもちろん、友チョコや仲間とワイワイ共有するチョコとして活躍しそうです。
今年のショコラマルシェには日本の食材にこだわった和風チョコも多く展開され、そのなかでも坂本さんが推すのは、関東地区ではショコラマルシェのみの出店という点でも注目の【ラムズチョコレート】です。
「旭川や北海道の魅力をチョコ×デザインで世界へ発信したい」という想いから、北海道旭川を拠点に誕生したブランド。販売される『旭川コレクション2024』は旭川の素材・お店とコラボレーションしたボンボンショコラが入ったアソートで、新作の「南果樹園のカシスとマロン」や、黒大豆味噌と抹茶と甘納豆を合わせた「旭農の抹茶香る味噌ショコラ」など、バラエティ豊かなフレーバーが楽しめます。
そのなかから、JALやANAのファーストクラスの機内食にも採用された「伊勢ファーム」のブルーチーズをガナッシュにした「江丹のブルーチーズ」を試食させていただきました。ブルーチーズ独特のコクと塩気がチョコレートでまろやかにまとめられ、クセもなく非常においしかったです。ワインと合わせると幸せになれそう。
「一風変わったチョコがほしい」という方に坂本さんがおすすめするのは、タイの専属カカオ農園で収穫したシングルオリジンのグレードが高い豆だけを使用した日本発のファームトゥーバーブランド【ココディー】です。
販売される『Night Cacao〈生チョコレート スパイスMix〉』は、タイ産の希少な高カカオ70%をふんだんに使用したヘルシーなダークチョコレートが楽しめる一箱ですが、「プレーン」のほか「チリ」というチョコとしては珍しいフレーバーが入っているのが大きな特徴。
チリ、ガーリック、黒胡椒を練り込んだ「チリ」を試食してみると、言葉にならない驚きで目が開きました。高カカオで甘さが抑えられていることもあり、「自分はいまスイーツを食べた……はず……?」と混乱するような刺激的なおつまみに仕上がっていて、塩気や辛味の後にほんのりカカオの香りが抜けていきます。まさに新感覚チョコなので、気になった方はぜひ。
マカロンやワッフルなど、チョコ系スイーツも盛りだくさん!
チョコレートを使用したマカロンやワッフル、カヌレといった手土産にもぴったりなスイーツのほか、イートインのアイスやドリンク、実演販売のドルチェなどリアル店舗ならではのスイーツもぜひお見逃しなく。
ビーントゥバーチョコレート専門店【ソイルチョコレート/マメイルナマチョコレートマカロン】は、最高級の生チョコマカロンの詰め合わせを販売。芳醇なカカオの風味に加え、ブラッドオレンジらしい深いコクや甘み、コアントロー漬けしたオレンジピールの爽やさが楽しめる「Blood orange」など4種類のマカロンが入った箱には、開けた瞬間に多幸感溢れる香りを堪能するためのカカオハスク(カカオの皮)が敷き詰められています。香りを楽しむのはもちろん、マカロンを乗せて写真を撮ったり、カカオティーにして味わったり。プラスαの素敵な体験も提供してくれそうです。
なお、期間中に同店へ足を運べないという方でも、東武オンラインショッピング(https://www.tobu-online.jp/valentine/)のページからショコラマルシェで展開される商品(一部を除く)を通販でゲットできますので、ぜひチェックしてみてください。
※表示価格は「消費税込み」の価格です。店内の飲食スペースでお召しあがり(イートイン)の場合は「消費税率10%」の価格となります。
■「ショコラマルシェ」概要
オープン日 | 東武百貨店 池袋本店 8階催事場 |
ブランド数 | 92ブランド |
開催期間 | 2024年1月31日(水)~2月14日(水) 15日間 |
営業時間 | 午前10時~午後7時 |
ショコラマルシェHP | https://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/6287/ |
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